Camblyが気になっているけど初心者には向いていないという声をよく聞きます。なんか心配になってきた…
ちょっとハードル高めと思われがちのCamblyも、初心者のための使い方をすればその効果を存分に発揮します。
Camblyが気になってググったことのある人は必ず「Camblyは初心者向けではない」という記事を見かけたことがあると思います。
Camblyは全員ネイティブ講師で料金が高めであることから、たしかに初心者からは敬遠されがち。
ただ、「ネイティブとの英会話がしたい!」、「ネイティブのアクセントでレッスンを受けたい!」という初心者の人は少なからずいると思います。
そこで今回は、Cambly歴5年以上のわたしが、英語初心者でもCamblyを使って効果的に英語力を伸ばす使い方を詳しく解説していきます。
この記事を読めば、初心者がCamblyを選んでも失敗することなく英語が着実に話せるようになる方法がわかります。
こたつ
Cambly歴5年。2021年英検準1級取得。
30歳のとき英語力ゼロから独学で英語学習をスタート。独り言・オンライン英会話・英語日記を取り入れ英語が話せるように。(プロフィール参照)
2023年、35歳で会社を退職し、海外留学に挑戦中。
- Camblyが初心者に敬遠される理由
- 初心者のためのCamblyの使い方9選
- 初心者がCamblyでよく使うフレーズ20選
- 初心者がCamblyを使ったリアルな声
- おすすめできる初心者とおすすめできない初心者
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Camblyが初心者におすすめされにくい理由
そもそもCamblyが初心者におすすめされにくい理由は以下のような理由からです。
Camblyが初心者におすすめされない理由
- ネイティブの会話スピードが速い
- ネイティブは難しい語彙や表現を使う
- ネイティブは第二言語として英語を学んだことがない
手加減なしのネイティブとの会話になれば、スピードや表現力はフィリピン人講師などの非ネイティブとはケタ違いです。
語彙やリスニング力に欠ける初心者にとって、まず聞き取りの面で苦労しやすいのは事実です。
また、ネイティブは英語を習ったことはありません。英語を感覚的に話していて、生徒への教え方に慣れていない人もいます。
わたしたちも日本語を外国人に教えるのって難しいと想像できますよね。言語を教えるのは難しいはずです。
そこで初心者がCamblyを使う場合は、上記のような問題を感じないように使い方を工夫する必要があります。
初心者のためのCamblyの使い方9選
初心者がCamblyを効果的に使うなら以下のような方法がおすすめです。
- 初心者対応講師を選ぶ
- 日本語が話せる講師を選ぶ
- レッスンは週に1〜2回でOK
- 初心者教材を使う
- 初心者であることを伝える
- 自分が話しやすい話題を決めておく
- レッスンで使いたい単語や文法を最低3つ用意する
- 翻訳付きのチャット機能を活用
- レッスン動画を見て復習
1つ1つ解説しますね。
①初心者対応講師を選ぶ
まず大事なのは完全初心者に対応した講師を選ぶことです。
Camblyは自分のレベルに合った講師を選べるようになっています。
上記のように、「完全な初心者」を選択してフィルターをかければ、初心者への対応に優れた講師を選べるようになっています。
初心者対応の講師の特徴として、
- ゆっくり話してくれる
- 難しい表現を控えてくれる
- チャットボックスに打ち込んでくれる
などがあります。
初心者対応講師を選ぶことでネイティブであっても安心してレッスンに臨めます。
②日本語が話せる講師を選ぶ
Camblyには10,000人以上の講師が在籍していて、日本語が話せる人も多いです。
上記のように日本語(Japanese)というキーワードでフィルターをかけると日本語が話せる講師が表示されます。
日本語が話せる講師を選べば、いざという時に日本語に頼れるので緊張感が和らいだ状態でレッスンに臨めます。
また、日本語が話せる講師は日本人生徒を教えるのにも慣れているし、日本の文化にも詳しいので英語が拙かったとしても理解してくれますよ。
日本語を第2言語を学んだことがある人は言語学習の苦労も知っているので、生徒の気持ちも汲み取ってくれます。
多くはないですが、日本語ペラペラの完全バイリンガル講師もいます。文法の解説なども日本語でお願いできますよ!
③レッスンは週に1〜2回でOK
初心者であればレッスンは週1〜2回で十分です。毎日やる必要はありません。
レッスンのない日にインプット(単語・文法を覚えるなど)して、レッスンの日にそれを使ってみるという使い方がいちばん理にかなっています。
英語だけに時間をすべて使える場合は、インプットもしながら週5〜毎日できるかもしれません(できれば理想)が忙しい社会人にはなかなか大変だと思います。
レッスンのない日にインプットに集中し、次のレッスンの質を高められるようにしましょう。
Camblyのプランについては下記で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
④初心者教材を使う
Camblyは少しずつ教材が増えてきて、初心者用の教材も選べるようになりました。
初心者がフリートークをするのはかなりハードルが高くなるので、教材に沿ったレッスンの方が英会話に慣れやすいです。
Camblyの教材一覧
簡単な挨拶や単語などが学べる仕様になっています。
初心者教材の中でも少しわかりにくいものもあるので、事前に中身を見てから選びましょう。
⑤初心者であることを伝える
初心者であることを早めに伝えることで、その後講師が配慮してくれるようになります。
難しい表現は使う必要ないので、シンプルに伝えましょう。
以下に例を載せておくので丸パクリしてOKです。
I’m a beginner. Could you speak slowly and use simple words, please?
(私は初心者です。ゆっくり話して、簡単な言葉を使っていただけますか?)
Hello, I am a beginner in English. I have booked a lesson with you. Could you please speak slowly and use simple words? Thank you.
(こんにちは、私は英語の初心者です。あなたとのレッスンを予約しました。ゆっくり話して、簡単な言葉を使っていただけますか?よろしくお願いします。)
以下のように、自分のプロフィールにも初心者と載せることもできますが、直接伝えた方が確実です。
⑥自分が話しやすい話題を決めておく
今日の出来事や趣味、自分の周りのことで話しやすい話題を用意しておくのも役立ちます。
フリートークになるとハードルは高いですが、
「今日こんなことをしました」
「〜するのが好きです」
上記のような英文がなんとか作れるなら、なるべく自分が話しやすい話題を用意して、独り言英会話で事前に練習しておきましょう。
初心者であれば難しい話題はすぐに話せなくなるので、講師に自分は初心者だと伝えておきましょう。
最初は会話がスムーズにいかないことも多いですが、言える表現が増えてくれば解決していきます。
⑦レッスンで使いたい単語や文法を最低3つ用意する
普段の英語学習で新たに覚えた単語や文法をレッスン中に使うようにすれば、どんどん話せる語彙が増えていきます。
初心者が用意した表現をたくさん使うのは難しいので、まずは最低3つから始めてみてください。
実戦の中で使うことができれば、記憶の定着にもなり今後のリアルな英会話で使えるようになりますよ。
Camblyのみで英語が話せるようになるわけではありません。普段からCambly以外でも英語学習するようにしましょう。
Camblyは練習試合のようなもので、練習試合で成長するために普段からの基礎練が必要です。
ぜひ単語や文法を事前に用意してレッスンに臨んでみてください。
⑧翻訳付きのチャット機能を活用
翻訳付きのチャット機能は初心者にとってかなり助けになります。
講師が初心者に対してわかりやすく話してくれているとは言え、何を言っているかわからない時はたくさんあるはずです。
そんな時にチャットボックスにタイプしてもらうと日本語訳に変換してくれます。
こちらが言いたいことを言えない時も、日本語で打ち込めば、英語に訳してくれて相手にも伝わります。
Google翻訳がベースになっているので精度は高いので積極的に活用しましょう。
⑨レッスン動画を見て復習
自動録画機能はCamblyならではの機能で、利用しない手はありません。
言えなかったことを言えるようにすることが成長へのステップです。
初心者の場合は録画されたビデオを見るとき、以下のポイントを確認するのがおすすめです。
- 自分が言えなかったところ
- 講師が何言っているかわからなかったところ
- 自分の発音
言えないこと聞き取りができないことはたくさんあると思います。
完璧主義になってしまうとしんどいので、いくつかピックアップし取り組むのがいいと思います。
聞き取れなかった部分は文字起こしで簡単に何て言っているか確認できます!ChatGPTにコピペして日本語に訳すのも◎
一つ一つ課題を克服し話せるようになりましょう。
レッスン前に初心者が覚えておきたいフレーズ20選
初心者がレッスン前に知っておくと便利なフレーズを紹介します。
フレーズを覚えておくことで少しでも話せることが増えるのでレッスンが楽しくなります。
自分の英語を直してほしい時
英語 | 日本語 |
---|---|
Please correct me if you hear a mistake. | 間違っていたら直してください |
最近起きたことを話したい時
英語 | 日本語 |
---|---|
I’d like to tell you what I did recently(today). | (今日)最近あったことを話したいです |
英語が聞き取れない時
英語 | 日本語 |
---|---|
Sorry? | (聞き取れず)すみません何て? |
Could you say that again? | もう一度言ってもらえませんか? |
Could you rephrase that? | 別の言い方にしてもらえますか? |
I didn’t catch that. | 聞き取れませんでした |
Could you speak more slowly? | もっとゆっくり話してもらえますか? |
言い方がわからない時
英語 | 日本語 |
---|---|
I want to say ~ | 〜と言いたいです |
How can I say? | なんて言えば良いんだろう |
How do you say this? | これはどう言えば良いですか? |
講師へのお願い・質問フレーズ
英語 | 日本語 |
---|---|
Could you type it in the chat? | チャットに入力してもらえますか? |
How do you spell it? | それはどういうスペルですか? |
What does ○○ mean? | ○○はどういう意味ですか? |
通信環境について
英語 | 日本語 |
---|---|
I can’t hear you. | あなたの声が聞こえません |
Can you hear me? | 私の声は聞こえますか? |
I can’t see you. | あなたが見えません |
Can you see me? | 私が見えますか? |
The screen is frozen. | 画面がフリーズしています |
The connection isn’t stable right now. | インターネットが不安定です |
The internet is slow now. | インターネットが遅いです |
Camblyを使った人のリアルな声
Xではネガティブな評判は少なく、初心者でも使っている人は結構いる印象です。
初心者の中でもCamblyをおすすめできる人・できない人
ここまで初心者のためのCamblyの使い方を紹介してきましたが、どうしてもおすすめできない初心者もいます。
そこで初心者の中でもおすすめできる人とできない人を以下にまとめました。
初心者であってもネイティブ英語に触れて学んでいきたい人や、質の高いレッスンを受けたい人はCamblyはおすすめです。
ネイティブ講師というだけでなく、録画機能や文字起こし機能などサポートも充実しているので復習することで英語力を伸ばしやすいです。
一方で、中学英語の基礎がない完全英語力ゼロの人がCamblyを使ってしまうと会話にもなりませんし、初心者教材を使っても教材の文章が読めません。
また、Camblyは質重視のオンライン英会話なので、安さ重視の人や量をこなしたい人にはおすすめできません。
初心者ならまずは体験レッスンを受けてみよう
Camblyはネイティブ講師のオンライン英会話であり、基本的には中級者向けというのは間違っていないと思います。
ただオンライン英会話を使う目的は人それぞれで、早くからネイティブ英語に触れたい人や質の高いレッスンを受けたい人はCamblyにトライしてみてください。
Camblyはネイティブ講師という特徴はもちろん、復習のしやすさ、予約のしやすさ、柔軟なプランなど魅力がたくさんあります。
今回ご紹介した初心者向けの使い方を実践すれば、初心者であってもCamblyを使いこなすことができますよ。
とはいえ、大事なのは自分に合うかどうかです。体験してみて「これ、いいな」と思えば一定期間続けてみるのが良いと思います。
英語力を伸ばすには、継続が大事。自分に合ったオンライン英会話を見つけるのは今の時代マストです。
リスクは体験の100円のみです。まずは体験レッスンを受けてみてください。
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