この記事はこんな人におすすめ
- Camblyのグループレッスンって、本当に効果あるのかな?
- グループレッスンも受けたほうが英語力は伸びる?
いきなり複数人で話すのは少し勇気がいりますよね。私も最初はそう思っていました。
私は5年間ずっとCamblyのプライベートレッスンばかり受けてきましたが、先日思い切ってグループレッスンを受けてみました。
実際に中級レベルでグループレッスンを受けてみると、
こたつ「あ、これは適度に混ぜるとめちゃくちゃ効果的だな…」と感じる場面がありました。
この記事では、以下の内容をまとめています:
- Camblyグループレッスンの特徴と、プライベートレッスンとの違い
- 中級者の私が実際に受けてみたリアルな体験談
- 向いている人・向かない人
- 私ならこう使う「おすすめ活用パターン」
- グループレッスンを体験する手順
まず最初に結論だけ言うと、
Camblyのグループレッスンは、適度に取り入れると成長効果があります。
1人で話すだけの英会話とは違う、複数人の中で英語を使う力が自然と鍛えられるからです。
この記事では、グループレッスンの実際の流れや、効果的な取り入れ方までご紹介します。


こたつ
2021年英検準1級取得。Cambly暦5年以上。
30歳のとき英語力ゼロから独学で英語学習をスタート。独り言・オンライン英会話・英語日記を取り入れ英語が話せるように。(プロフィール参照)
2023年、35歳で会社を退職し、海外留学に挑戦中。
\ネイティブ講師とグループレッスン/
Camblyグループレッスンの仕組みと特徴
Camblyのグループレッスンは、ネイティブ講師と最大3人で行う少人数のディスカッション形式です。
マンツーマンとは違った緊張感がありつつも、大人数クラスほど埋もれないほど良いバランスで、「英語で会話する場慣れ」 がしやすいのが大きな特徴です。
Camblyグループレッスンとプライベートレッスンの違い
以下、グループプラン(Groups)とプライベート+(Private+)の違いを表にまとめました。
| 項目 | プライベート+(Private+) | グループプラン(Groups) |
|---|---|---|
| プラン概要 | マンツーマン+グループレッスン両方に対応 | グループレッスンのみ |
| 料金 | 4,869円〜 | 2,399円〜 |
| レッスン時間 | 1〜60分から自由に選択 | 30分または60分 |
| 予約方法 | 24時間いつでも「予約不要」で即受講可予約も可能(回数制限なし) | グループの開催スケジュールに合わせて予約 |
| キャンセル | レッスン開始24時間前まで可能 | グループ枠による(事前キャンセルは可) |
| 受講可能時間 | 24時間いつでも | 24時間だが、グループの開始時間に依存 |
| 講師の国籍 | ネイティブ講師 | ネイティブ講師 |
| 対応端末 | PC / スマホ / タブレット | PC / スマホ / タブレット |
| 体験レッスン | 初回30分100円 | なし(プライベート+で代用が現実的) |
| 自動録画 | あり | なし |
Camblyのプランは大きく3種類あります:
- Groups: グループレッスン専用プラン
- Private+: プライベートレッスン+グループレッスン両方を受けられる
→Cambly Private+の体験記事はこちら - Pro: マンツーマン・グループレッスンの二刀流で体系的に学ぶ本格コース
→Cambly Proの体験記事についてはこちら
「グループだけ受けたい」なら Groups、「プライベートとグループレッスンの両方を使い分けたい」なら Private+ もしくはProとなります。
グループレッスンの料金について
| レッスン時間 | 1か月 | 10%オフ後の3か月 (1か月あたり) | 30%オフ後の12か月 (1か月あたり) |
|---|---|---|---|
| 30分/週 | 3,690円/月 | 9,409円 (3,136円/月) | 28,782円 (2,399円/月) |
| 1時間/週 | 5,190円/月 | 13,234円 (4,411円/月) | 40,482円 (3,374円/月) |
※価格は為替相場により変動する場合があります。正規料金はCambly公式ページよりご確認ください。
- 長期契約ほど割安
- 30%オフの12か月が一番お得
- 30分 × 週1なら 月2,399円でネイティブ講師
というコスパの高い設定になっています。
最新のCamby料金プランについては以下の記事で詳しく解説しています。


最新のCamblyのキャンペーン情報については以下の記事でまとめています。


最大3人までの少人数制|講師1人+生徒1〜3名
グループレッスンは、講師1人に対して生徒は最大3名までの少人数制です。
「大人数クラスほど発言の順番待ちが長すぎない」というちょうど良い設計になっています。
実際に受けたときも、講師が順番に発言を回してくれるため、必ず話すターンが来るのが安心ポイントでした。
初級・中級・上級からレベルを選べる


予約時に「初級・中級・上級」の3つからレベルを選びます。
私の体感だと、
- 初級: ざっくり状況説明や短い文なら言える
- 中級: 言いたいことはなんとか伝えられる。ディスカッションはまだ苦手
- 上級: 抽象的なテーマもテンポよく話せる
という感じでした。
CEFRやTOEIC基準より、こうした「実感ベースのレベル感」で選んだほうが失敗が少ないと思います。
グループレッスン教材はテーマ別


Camblyのグループレッスンは、プライベートレッスンと同じ教材ではありません。
代わりに、「旅行」「ニュース」「文化」「ビジネス」「日常の話題」など、テーマ別にディスカッションを行うスタイルです。
選んだテーマに沿って自由に話す”というイメージに近いです。
英語会議や海外生活に近い環境で話す練習ができるという意味では実戦的です。
私がCamblyのグループレッスンを受けたときのレベルと状況
ここでは、私がグループレッスンを受け始めた当時の英語力や状況をシェアします。



「このくらいのレベルなら受けても大丈夫?」と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
グループレッスン時の私の英語力
英語レベルは「中級」にあたると思います。(英検準1級、海外生活が少し慣れてきたころ)
- 言いたいことはなんとか言える
- 日常会話は問題なくできる
- 仕事のメールや簡単な説明なら対応できる
ただ、ディスカッションや複数人での意見交換になった途端、言葉が詰まることも多く、
「話す内容をまとめるのに時間がかかる」
「他の人が話している間に、自分の発言を準備できない」
といった「中級者の壁」を感じていました。
グループレッスンを受けようと思った理由(当時の悩み)
私がずっと避けていたグループレッスンをしてみようと思ったのは以下のような理由があったからです。
- ディスカッションで意見を言いにくい・勇気が出ない
- 仕事で英語を使う場面が増えてきた
- ネイティブ以外のアクセントが聞き取りにくい
理由① ディスカッションで意見を言いにくい・勇気が出ない
マンツーマンでは普通に話せるのに、複数人になると急に不安になり、意見をまとめて話すのに時間がかかっていました。
- 「この意見で合ってるのかな…?」
- 「他の人のほうが英語が上手に聞こえる…」
そんな不安で、発言の順番が来ると緊張してしまう状態でした。
理由② 仕事で英語を使う場面が増えてきた
ちょうどその頃、仕事で英語を使う機会が増えていました。
- 英語メール
- オンライン会議
- 海外メンバーとのやり取り
こうした場面で、「複数人の中で英語を話す力」が求められ始めており、「そろそろディスカッションの練習が必要だな」と感じていました。
理由③ ネイティブ以外のアクセントに慣れたかった
ネイティブ講師の英語にはある程度慣れていたものの、ブラジル・インドなど、ノンネイティブの英語には苦手意識がありました。
実際の職場ではノンネイティブ同士の英語が中心になるため、この点を克服したい気持ちも強かったです。
まとめると私の状況はこんな感じでした。
- 英語はそこそこ話せる
- でも複数人の会話になると急に不安
- 職場でも英語会議が増え、避けられなくなってきた
- ノンネイティブの英語に慣れたい
こうした背景があり、「そろそろ場慣れしないといけない」と思ってグループレッスンを受け始めました。
英語力を総合的に伸ばすなら、目的に合わせて使い分けるのが一番効率的だと感じました。
Camblyグループレッスンの実際の流れ
私が実際にグループレッスンを受けたときの流れを、予約の段階からレッスン後の復習までまとめます。
これを読めば、初めて受ける人でもどう準備しておけばいいのかイメージしやすいと思います。
レベル・トピック・時間を選ぶ


グループレッスンは、まず予約画面で下の3つを選びます。
- レベル(初心者・中級・上級)
- トピック(テーマ一覧から選ぶ)
- レッスン時間(30分 or 60分)
レベルははっきり分かれていて、トピックも各レベルごとに用意されています。



ニュース系、文化、旅行、仕事、日常など幅広いテーマがあり、慣れないうちは「話しやすい題材」を選ぶのがコツです。
私は中級の「Your Week in Work(1週間の仕事)」を選びました。
仕事の話なら普段から考えているので意見が出しやすいと思ったからです。
初めてだったので、レッスン時間は30分にしました。
レッスンの進み方


同席したのは以下のメンバー。
- 韓国人のWebデザイナー女性
- ブラジル人のエンジニアの女性(画面OFF)
2人の非ネイティブの方でした。
講師からの質問でレッスンが始まります。
What was your first job? (最初のお仕事は何でしたか?)



最初は簡単に答えられそうな経歴について聞かれることが多く、少し緊張が和らぎました。
進行は講師がリードしてくれるので、沈黙になる心配はなかったです。
生徒が複数いても、講師が順番に当ててくれるため、必ず自分の話すターンが回ってきます。
レッスンの流れは概ねこんな感じです。
- トピック(教材)に沿って、講師が質問を投げる
- 生徒が順番に答える
- 他の生徒に「同じ経験ある?」「あなたはどう思う?」と話題を振る
- それを受けて講師がまとめる
誰か一人がずっと話すことがないように、講師がうまく時間配分をしてくれました。
レッスン後の復習
グループレッスンは録画が残りませんが(非常に残念!)、文字起こし(トランスクリプト)はちゃんと残ります。


私は以下のような復習をしています。
- トランスクリプトをざっと読み返す
言えなかった表現や講師に直されたフレーズを確認。 - AIツールを使って、自然な言い換えや関連表現を追加する
「もっとナチュラルにすると?」「ビジネス寄りの言い方は?」など、AIに整理してもらう。 - 気になったフレーズを、メモアプリに追加
私の場合、Notionに「マイフレーズ帳」を作っています。 - 独り言練習で声に出す
次のレッスンでスラスラ言えるように、短い独り言で繰り返す。



この復習をすると、同じテーマが出たときに以前よりスムーズに話せる感覚があります。
英語上級者のグループレッスンについて
英語上級者がグループレッスンをしている様子はYoutuberのAtsuさんが投稿しているので載せておきます。



レベチすぎる・・・
Camblyのグループレッスンを受けた感想
実際に中級クラスを受けてみて感じたことを、良かった点・難しかった点に分けてまとめます。



「中級でどれくらい大変?ついていける?」という疑問を持つ方の参考になれば嬉しいです。
Camblyのグループレッスンの良かった点
グループレッスンは埋もれそう…と思っていましたが、講師が順番に当ててくれるので、必ず話す機会があります。
また、同じレベル帯の人の英語を聞くことで「自分も意外と話せている」と自信につながりました。
短い時間で意見をまとめて話す必要があるため、会議で求められる「瞬発力」も鍛えられます。
さらに韓国・ブラジルなど、ノンネイティブの英語に触れられるのも大きな収穫で、発音やリズムの違いに慣れる良いトレーニングになりました。
他国の働き方や価値観を知れたのも面白く、割り込みや質問のタイミングなど、実際の会議にそのまま使えるスキルも身についたと感じています。
Camblyのグループレッスンの難しかった点
短時間で意見を整理して話すプレッシャーはあります。
「どう思う?」と順番が回るたび、頭の中で素早く内容をまとめる必要がありました。
また、他の受講生が使う単語や言い回しが分からない場面もあり、推測しながら聞くのは大変でした。
ただ、これはノンネイティブ同士で話す現場ではよくあることで、良い経験になったと思います。
Camblyグループレッスンのメリット
Camblyのグループレッスンを何度も受けてみて、「これはプライベートにはない強みだな」と感じたポイントをまとめました。
メリット① コスパよくネイティブ講師のレッスンが受けられる
グループプランはマンツーマンより料金が抑えられているため、ネイティブ講師のレッスンをできるだけリーズナブルに続けたい人に向いています。
「マンツーマンも併用したい」という場合は Private+ を選ぶ必要がありますが、
Private+で弱点補強をしつつ、空いた時間にグループでディスカッション慣れをするという組み合わせはとても効率的です。
メリット② 多国籍の生徒と話せて実戦的
実際のビジネスの場では、ネイティブよりもノンネイティブと話す機会のほうが多いです。
グループレッスンは、以下のように世界中の生徒が参加します。
- 韓国
- ブラジル
- 中東
- ヨーロッパ



さまざまな国の英語が飛び交うため、世界の英語に触れられる貴重な機会になります。
また、スタディバディとなって同じ顔ぶれの生徒とレッスンを続けることで励みにもなります。
メリット③ 集団の中で意見を言う練習ができる
マンツーマンと違い、他の人もいる場で意見を言うため、以下のような会議スキルが自然と鍛えられます。
- ターンが来たら即返す瞬発力
- 質問を挟むタイミング
- 他人の意見を受けて話を広げる



実際のオンライン会議の練習としては、マンツーマンよりもグループのほうが近い感覚でした。
Camblyグループレッスンのデメリット
レッスンを受けてみてデメリットと感じた点も正直にまとめます。
デメリット① 録画がないので「聞き返し」はできない
プライバシー保護のため、グループは録画が残りません。
文字起こし(トランスクリプト)はありますが、以下のような復習スタイルの人には不向きです。
- 発音の癖を分析したい
- イントネーションを何度も聞き返したい
上記タイプの人は Private+ や Pro のほうが向いています。
Cambly Proについては以下の記事で詳しく解説しています。
デメリット② 1人あたりの発話時間はマンツーマンより短い
当たり前ですが、マンツーマンに比べて自分が話す量は減ります。
- 他の人が話す時間
- 講師のファシリテーション
が入るため、「ひたすら話して慣れたい」タイプには物足りないかもしれません。
私がレッスンで話したパーセンテージは11%。(マンツーマンのときは40%ほど)
1レッスンで話す機会が減る分、アウトプット量は稼げません。
デメリット③ 講師や時間の自由度が下がる
グループはスケジュールが固定されているため、以下のようなニーズには合わせにくいです。
- 「お気に入り講師だけ受けたい」
- 「毎回同じ先生に教わりたい」
「この先生の発音が好き」、「教え方が相性いい」といったこだわりが強い人には、プライベート型のほうが向いています。
CamblyのPrivate+プランの体験レビューについては以下の記事をご覧ください。
Camblyのグループレッスンが向いている人と向いていない人
Camblyのグループレッスンが向いている人向いていない人を以下にまとめました。
私ならこう使う|グループレッスンおすすめの活用パターン
ここでは、私が実際に使ってみて「これは効率がいい」と感じた2つの使い方を紹介します。
パターン①|普段はプライベート、月に数回だけグループで会議シミュレーション
- 目的:会議・ディスカッションの場慣れ
- おすすめ:仕事で英語を使う中級者
目的:会議・ディスカッションの場慣れ
おすすめ:仕事で英語を使う中級者
普段はPrivate+で弱点を補強し、週末だけグループに参加する方法です。
例:
月〜金:マンツーマン(発音・文法の補強)
土日:グループで会議モードの実戦練習
この組み合わせは「マンツーマンでは話せるけど、複数人になると詰まる」という人に最適です。
会議の雰囲気や緊張感に慣れるので、本番に強くなります。
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プロモコードstartnowaで最大38%OFF
割引は予告なく変更・終了となる場合あります。
パターン②|グループワーク・会議前など必要なときのみ集中的に使う
- 目的:短期間で実戦感覚を叩き込む
- おすすめ:直近で本番がある人
目的:短期間で実戦感覚を叩き込む
おすすめ:直近で本番がある人
「1週間後に英語会議がある」
「留学でグループワークが苦手」
こういう状況なら、グループレッスンを週3ペースほどで短期集中するのもおすすめ。
短期間で鍛えられるスキルはこんな感じです。
鍛えられるスキル
- 発言の瞬発力
- 質問を挟むタイミング
- 他国のアクセントへの慣れ
- 定番の自己紹介や仕事説明のテンプレ化
特に本番前はグループ特有の緊張感が良いトレーニングになるので、仕上げとして最適だと感じました。
Camblyの良いところは、マンツーマンとグループを自由に組み合わせられる柔軟さです。
個人のスピーキングを伸ばしたい:Private+
会議の練習のみ:Groups
両方伸ばしたい:Private+でスピーキングを伸ばす × グループレッスンで実戦力UP!



なんとなく受けるより、目的に合わせて使い方を決めるほうが成長スピードが変わります。
Camblyグループレッスンを体験する手順
まずは体験レッスンでグループレッスンがしっくりくるかどうか体験してみましょう。



体験はマンツーマンレッスンかグループレッスンか選ぶことができます。
以下のリンクからCambly公式サイトへ移動します。
\100円でネイティブ講師と30分の体験レッスン/
有料プランへの自動更新はないので安心


Googleアカウント・Facebookアカウント・Apple ID・メールアドレスから選択します。


このあと、いくつかの簡単な質問に答えます。








今回はグループレッスンを選択。グループレッスンは予約のみとなります。









わたしはカナダ在住のため料金表示は$1になっていますが、基本的に100円となっているはずです。





30分のレッスンを楽しんでくださいね!
Camblyグループレッスンに関するよくある質問
グループレッスンを受ける前に、よくいただく質問をまとめました。
まとめ|プライベートとグループレッスンを使い分けよう
Camblyのグループレッスンは、英語を話す場慣れやディスカッションの瞬発力を伸ばしたい中級者にとって非常に効果的です。
理想はプライベートプラス(マンツーマンのプラン)で必要に応じてグループレッスンを取り入れること。1対1だけでは身につきにくい実戦感覚が得られ、オンライン会議にも強くなります。
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割引は予告なく変更・終了となる場合あります。
リーズナブルに始めるなら、まずはグループレッスンプランで始め、自分に合うか試してみるのがおすすめです。
\ネイティブ講師とグループレッスン/
Camblyのお得な最新キャンペーン情報については以下の記事でまとめています。



