この記事はこんな人におすすめ
- 自分のレベルと目的に合った英文法の参考書と使い方が知りたい!
- 自分に合う英文法参考書の選び方がわからない
- 英語をやり直したいけど、わかりやすい文法書が知りたい!
大人になって英語学習をやり直したい人にとって文法書は必須アイテム。
基本である英文法をしっかりと学んでおくことで、今後の英語学習の効率がググッと上がり挫折しにくくなります。
「文法をやろう!」と思って、本屋の参考書コーナーを覗くと、ものすごくたくさんの英文法の参考書が並べられていますよね。

一体どれがわたしに合っているのー!?



これから英語を始める人が最初から自分に合う参考書を見つけるのはなかなか難しいです。
そこで本記事では、7年以上英語を学習している私の学習者目線から、社会人のやり直し英語にピッタリの英文法参考書を紹介していきます。
この記事を読めば、自分にあった英文法書と、使い方がわかります。


こたつ
2021年英検準1級取得。
30歳のとき英語力ゼロから独学で英語学習をスタート。独り言・オンライン英会話・英語日記を取り入れ英語が話せるように。(プロフィール参照)
2023年、35歳で会社を退職し、海外留学に挑戦中。
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社会人が英文法をやり直すべき理由


英語をやり直したいと思ったとき、多くの人が最初にぶつかる壁が文法です。



学生時代に一度学んだはずなのに、いざ英語を話そうとすると言葉が出てこない。
これは、文法を知識として知っていても、「使えるスキル」になっていないからです。
社会人になってから英語を学び直すなら、基礎となる英文法をしっかり固めることが、スピーキングやリスニングの力を効率よく伸ばすための近道になります。
英会話フレーズを丸暗記するよりも、文法のルールを理解して応用できる力を身につけた方が、応用力のある「使える英語」が身につきます。
また、社会人は仕事や家事に追われ、限られた時間で学習する必要があります。



だからこそ時間を無駄にしないように、自分に合った文法書を選ぶことが大切なんです。
英文法を後回しにするデメリット
英文法は学習開始初期にとりかかるべきです。
なぜなら英文法を勉強しないと今後の英語学習が非効率になって挫折してしまう可能性が高くなってしまうからです。その理由は以下の3つ。
英文法を後回しにするデメリット
- 英文を見たり聞いたりするたびに調べないと意味が理解できない
- 自分で英文を組み立てられるようにならない
- 文法がわからないと自分のミスに気づけず修正できない
文法の知識がないと、英語を読んだり聞いたりしたときに文の構造がつかめず、単語の意味がわかっていても英語を理解できません。



最初に文法をひと通り理解しておくといちいち調べる手間が省けます。
また、いくら単語やフレーズをたくさん覚えても、文法がわかっていないと自分で文章を組み立てることができません。
「なんとなく言いたいことはあるのに、どう言えばいいかわからない」という状態になり、スピーキングも伸びにくくなります。
英会話やライティングをしていても、文法の理解がないと自分の間違いに気づけず、同じミスを何度も繰り返してしまいます。



修正力がないと英語力を伸ばすことは難しくなります。
社会人の英文法参考書の選び方


ここから英文法参考書の選び方を解説しますね。
本屋やネットにはたくさんの英文書がありますが、すべての人に合う1冊があるわけではありません。英語を学ぶ目的や今の英語レベルによって、選ぶべき参考書は変わってきます。
自分にぴったりの文法書を見つけるためのポイントを目的別にご紹介します。
目的別の英文法参考書の選び方
- 話せるようになりたい人のための選び方
- レベルが自分に合っているか
- ひと通りの文法知識が網羅されている
- 例文がわかりやすい
- イラストなどを使ってわかりやすく解説されている
- 試験対策のための選び方
- レベルが自分に合っているか
- 問題演習が充実しているか
話せるようになりたい人のための英文法参考書の選び方
試験でいい点数を取るためではなく、実際に英会話で使えるようにしたり、聞いて理解するために文法をマスターしないといけません。
英会話習得のための文法書の選び方のポイントは以下のとおりです。
英語が話せるようになりたい人のための選び方のポイント
- レベルが自分に合っているか
- ひと通りの文法知識が網羅されている
- 例文がわかりやすい
- イラストなどを使ってわかりやすく解説されている
それぞれ解説します。
レベルが自分に合っているか
次に自分のレベルに合うかどうかです。中学英語は完璧なのにまた中学英語を勉強しても学びがありません。逆に難しすぎると挫折してしまいます。
初級〜上級と、自分のレベルに合わせて使う教材を選ぶようにしましょう。
ひと通りの文法知識が網羅されている
文型、不定詞、動名詞、関係代名詞など、ひと通りの知識が網羅されている文法書を選びましょう!
ただ情報伝達のためだけに英語を話すなら、自分が使いやすい文法やフレーズだけ覚えてもいいですが、話せるだけでは会話になりません。



中学レベルの文法だけでもいいですか?



現地でネイティブの英語を理解するには高校レベルの文法は覚えておいたほうが良いでしょう。「日本で外国人の友達が作れたら十分」と考えていれば、中学レベルの文法で十分会話できます。
例文がわかりやすい


例文もとても大事です。実際に会話で使えることを目的としているので、会話で使えそうな例文で解説された文法書が望ましいです。



「こんな例文使わないよ」という例文では、英会話のイメージがつきにくくなります。
ネイティブのような自然な文章も魅力的ですが、まずはとことんわかりやすく、意味をイメージしやすい例文がついている文法書がおすすめです。
詳しい文法の覚え方については以下の記事で詳しく解説しています。
イラストなどを使ってわかりやすく解説されている


引用:https://www.kirihara.co.jp/-/special/onishi_series_FB/
イラストが載っていれば、どんな「感覚」なのかイメージしやすくなります。
文章ばかり、専門用語ばかりで解説された文法書では、面白くないしわかりにくいです。
専門用語を覚えるための勉強ではなく、実践的な文法力をつけるための文法学習です。



わかりやすい解説がついたものを選びましょう!
試験対策ための英文法参考書の選び方
TOEICや英検対策として英文法をやり直したい人は、以下の2点を考慮して参考書を選びましょう。
試験対策のための選び方のポイント
- レベルが自分に合っているか
- 問題演習が充実しているか
それぞれ解説します。
レベルが自分に合っているか
言うまでもなく、レベルが合っていないと理解が追いつかずに挫折したり、逆に簡単すぎて学びが得られなかったりします。
目標とする試験のレベル(例:英検2級、TOEIC700点など)に合わせて、自分に適した難易度の参考書を選ぶことが大切です。
特に社会人の場合、試験までの勉強時間が限られていることも多いため、「今の自分にちょうどいい」レベルを見極めることが、効率的なスコアアップにつながります。
問題演習が充実しているか
資格試験では文法問題はほぼ確実に出題されます。知識として理解しているだけでなく、問題形式に慣れておくことが必要です。
そのため、問題演習が充実している参考書を選ぶのがポイント。解説が丁寧で、間違えた箇所をしっかり復習できる構成になっているかもチェックしましょう。
また、TOEICや英検などの出題傾向に合わせた実践的な例題が掲載されているかどうかも大切です。ただの文法解説だけでなく、「この形式で出る」という具体的な問題に触れられるものが理想的です。
社会人におすすめの英文法参考書7選


前述した英文法参考書の選び方のポイントを踏まえて、ここからはおすすめの英文法書を紹介していきます。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
おすすめ度 | |
レベル | 中学レベル(超初級/英検2級/TOEIC500点以下) |
練習問題 | ◎ |
実用性 | ◎ |
ページ数 | 327ページ |
習得期間 | 約2ヶ月 ※何周もしてアウトプットできるようになるまで |
この参考書は書き風のキャッチーなイラストと、難しい専門用語を使わない解説で小学生でもわかるわかりやすさが特徴的です。
重要な文法のみをとりあげているので、やり直し英語学習としてまずおさえたい文法をサクッと学習できます。



初心者は迷わずこれを選びましょう。


左ページに文法の要点がコンパクトにまとまっていて、右ページでそのまま練習問題に取り組める構成になっています。
各チャプターの最後には復習問題も用意されており、理解度のチェックにもぴったり。演習量がしっかり確保されています。
この教材を使って内容を理解し、アウトプットする練習までできれば英語を話すための土台作りができます。
総合英語 FACTBOOK
おすすめ度 | |
レベル | 初級〜中級 |
練習問題 | ◯ |
実用性 | ◎ |
ページ数 | 592ページ |
習得期間 | 2〜4ヶ月 |
中学レベルの文法がある程度頭に残っているなら、FACTBOOKがおすすめです。
中学文法も押さえながら、高校レベルの文法を全てカバーしているので、これ1冊やり込めば他の文法書はやる必要はありません。
フルカラーでイラストも多数使われていますし、何よりもネイティブの感覚に基づいた解説が特徴です。つまり「話すための文法学習」に向いています。



説明がとてもシンプルなので読みやすいですよ。
ただし、ゼロから英語を勉強する場合は少し解説が少なく感じるかもしれません。
FACTBOOKと同じ著者が出版した「一億人の英文法」も有名ですよね。こちらはFACTBOOKよりも難易度がやや上がるので、本記事では省いています。
FACTBOOKと一億人英文法の違いは以下の記事で詳しく解説していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。





FACTBOOKは解説が若干あっさりしているので、細かく詳しい解説が好みの場合は後で紹介する総合英語 Evergreenがおすすめです。
キク英文法
おすすめ度 | |
レベル | 中級 |
練習問題 | ◎ |
実用性 | △ |
ページ数 | 252ページ |
習得期間 | 2〜3ヶ月 |
キク英文法は英語系YouTuberのAtsuさんが推奨している文法書なので英語界ではかなり有名になりました。
高校レベルの文法をほぼ全てカバーしながらも、ページ数から見てもわかるようにコンパクトにまとまっていてサクッと1周回すことができます。
1日4ページ進めれば、49日間(7週間)で1周終わらせることができます。他の文法書と違って情報量と言うよりは要点がまとまった文法書です。
解説が少なく、文法用語も多いので、わからないところは自分でググったりする必要があります。



実践的な英会話というよりはやや試験対策向けです。
例文が実際の英会話で使えるものはあまりなく、スピーキングで使えるようにするために、自分で例文をアレンジして覚える必要があります。
総合英語 Evergreen
おすすめ度 | |
レベル | 初級〜中級 |
練習問題 | △ |
実用性 | ◎ |
ページ数 | 672ページ |
習得期間 | 2〜4ヶ月 |
中学レベルから高校レベルまでの文法をまとめて学びたい方には、総合英語Evergreenがぴったり。受験生向けとしても定評がありますが、大人のやり直し英語にも十分使える、頼もしい一冊です。
ほぼ全ての文法事項を網羅し、困ったときに辞書のように使えます。ページ数からもわかるように、情報量が豊富で解説がとにかく丁寧です。
本記事で紹介している5冊の中では最もベーシックな文法書です。イラストもほどよく使われていますし、わかりやすいのが特徴です。
1ページの文字数が多くなりレイアウトが若干見にくいという声もありますが、基礎からしっかり時間をかけて勉強したい人には特におすすめの一冊です。
真・英文法大全
おすすめ度 | |
レベル | 中級〜上級 |
練習問題 | ✕ |
実用性 | ◎ |
ページ数 | 912ページ |
習得期間 | 3〜4ヶ月 |
英文法をただ暗記するのではなく、「なぜそうなるのか?」という根本的な疑問にしっかり答えてくれるのが、真・英文法大全の特徴。
単なるルールの丸暗記ではなく、文法の背景や意味の違いまで丁寧に解説されているので、「理解しながら覚える」感覚で学習を進められます。
内容はかなりのボリュームがありますが、図や例文も豊富で、思った以上に読みやすい構成になっています。
学校で学んだ文法にモヤモヤが残っている人や、「なんとなく」で英語を使ってきた人には、頭の中をスッキリ整理できる絶好の一冊です。
日常英会話・TOEIC・海外旅行・ビジネス英語まで幅広くカバーしており、中級者以上のやり直し英語にもぴったり。



じっくり腰を据えて英文法を学び直したい社会人にこそおすすめしたい、頼れる一冊です。
徹底例解ロイヤル英文法
おすすめ度 | |
レベル | 中級〜上級 |
練習問題 | ✕ |
実用性 | ◯ |
ページ数 | 896ページ |
習得期間 | 3〜4ヶ月 |
前述のEvergreenとカバーしている文法事項はほぼ同じですが、ロイヤル英文法はより詳しく、専門的な解説が特徴です。とっつきやすさはEvergreenが断然上ですが、より深く理解したい人にはロイヤル英文法がおすすめです。
会話でよく使われるカジュアルな表現や、アメリカ英語とイギリス英語の違いについても触れられており、「こんなことまで書いてあるの!?」という発見がたくさんあります。
Evergreenで解決できなかった疑問も、ロイヤル英文法なら答えが見つかることが多いです。
仕事で難しい英文を読む・書く必要がある人や、英語を本格的に使いこなしたい人は、1冊手元に置いておきたい参考書です。
Grammar in Use
おすすめ度 | |
レベル | 中級〜上級 |
練習問題 | ◯ |
実用性 | ◯ |
ページ数 | 392ページ |
習得期間 | 2〜4ヶ月 |
この参考書は全世界でベストセラーになている文法書です。
特徴はなんといっても、全て英語で解説がされていること。英語で英語を学ぶことができるので、英語脳を文法学習の段階からいち早く身につけることができます。洋書なので、他のどの本よりもネイティブの感覚を身につけることができます。
内容的には難しくないですが、英語での解説を理解する必要があるのでレベルは高めの評価になっています。



初心者向きではないので、一度文法を勉強した人がより理解を深める意味で取り組むのにいい参考書です。
ここで学んだ知識をアウトプットできるようになればネイティブに近い感覚の文法力が身につきます。
自分に合う文法書が一冊見つかったらとことんやり込もう
英文法参考書を5冊紹介しましたが、自分に合う一冊をまずは選びましょう。
目的別におすすめの文法書を選びました。
中学レベルからやり直したい・まずは基礎をしっかり固めたい
→ 「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
中学レベルはある程度頭に入っているので高校英文法をしっかりやり直したい
→ 「総合英語 FACTBOOK」、「総合英語 Evergreen」
※「FACTBOOK」:ネイティブ感覚重視、レイアウト◎
「Evergreen」:情報量が多く、解説が丁寧
高校レベルの文法をサクッと復習したい
→「キク英文法」
時間はかかっても詳しく勉強したい
→「真・英文法大全」、「ロイヤル英文法」
文法には自信あるが、英語で勉強してみたい・ネイティブ感覚を身につけたい
→「Grammar in Use」
どの文法書も長所と短所があるので、自分の好みとレベルに合った参考書を選びましょう!
一冊選んだらあれもこれも手を出さず、とことんやり込みましょう。
英語が話せるようになりたい人は問題は無理に解かなくてもオッケーです。
なぜなら話すための練習(アウトプット)をしていれば、自然と問題も解けるようになるからです。



私はほとんど文法書の問題を解いたことはないですが、TOEICを受けたときは文法問題の9割は解けるようになりました。
社会人のための英文法参考書の使い方


自分のレベルに合った文法書をゲットしたら、話せるようになるために使いましょう。
基本的にどの文法書でもやるべきことは変わりません。
文法書に書いてある内容を理解する
まずは内容を読み込み理解を深めましょう。
例えば、
使役動詞 make + 目的語(O) + 動詞の原形 (Oに~させる)
The movie made me cry.
(その映画を見て私は泣いてしまった)
使役動詞(made)のあとに目的語(me)がきて動詞の原形(cry)が並んだときは、映画が私を泣かせた、つまりその映画を見て私は泣いてしまったという意味になります。
「この文法はこういった意味になるのか!」と理解するのが最初のステップです。



文法用語は覚えなくても大丈夫です。あくまでも「この並びではこんな意味になるのか」と理解するのが大事。
理解した文法事項を使って自分で英文を作ってみる
1つの文法を理解したら、その文法知識を使って自分で文を作ってみましょう。
使役動詞 make + 目的語(O) + 動詞の原形 (Oに~させる)
この項目を学んだら、この知識を使って、
My mother made me clear up my room.
(母は私に部屋を掃除させた)
What made you think so?
(何でそう思ったの?)
まずは簡単な文でもいいので自分が実際の会話で使えそうな文を作るのがポイントです。



自分が使いやすい形で英作文しておくと、似たようなシチュエーションになったときスムーズに口から出てきます。
いきなりゼロから文章を作るのはハードルが高いという場合は、
例文をアレンジして単語をすり替えてもいいですし、まずは書いて頭を整理しながら英作文してみましょう。
例文
The movie made me cry.
(その映画を見て私は泣いてしまった)
↓
例①The joke made me laugh.
(そのジョークに笑ってしまった)
例②It made me laugh.
(あれには笑ってしまった)
例①の場合は movie を joke に cry を laughに入れ替えています。
例②では代名詞 it を使って誰でも作れるような簡単な文にしています。



始めてのときは時間がかかるのはあたり前のことなので気にしなくてOK
英文を作ったら、その情景を強くイメージしながら、何度も口に出してみましょう。
このステップを踏むことで、リアルな会話の場面で瞬時に知識を頭から引き出しやすくなります。
最初は時間がかかっても、何周も繰り返すうちに早く英文を作れるようになり、口から出せるようになります。
実践でアウトプットする
文法書で学んだ知識を実践する段階です。
オンライン英会話
オンライン英会話で覚えた文法を使ってみましょう!
会話は相手とのキャッチボールです。相手からの予測していない質問にも答えたり、こちらから質問したりする力も付けることで真の会話力が身につきます。



勉強した英語が伝わった瞬間は達成感がありますよー!
おすすめのオンライン英会話は以下の記事でまとめているので参考にしてみてくださいね。
≫歴7年の私が独自調査!オンライン英会話おすすめランキング
英文法をやり直したら実践する
英文法でひと通りの知識を学んだら、実践的な英語学習に移ります。
そもそも英語学習の正しい順番は以下のとおりです。
- 基礎づくり(文法・単語)
- インプット
- アウトプット
文法書での知識を学び終えたら、大量のインプットとアウトプットの段階です。



私がおすすめしているのは、イマージョン学習とオンライン英会話です。
イマージョン学習
イマージョン学習は最近耳にすることが増えてきた学習法で、簡単に言えば多読・多聴です。
大量のネイティブ英語に触れることで、語彙力・表現力を伸ばしていきます。
文法に関して言えば、何度も同じ文法事項をリスニング、リーディングすることで英語脳で理解できるようにしていくこと。



これはひと通りの文法を学んだからこそできることなんです。
イマージョンは英語力を底上げする学習法なので、英会話はもちろんTOEICや英検を目指す人にもおすすめの学習法です。
詳しくは以下の記事で解説しているので、興味があれば読んでみてください。


オンライン英会話
最終的に英語が話せるようになりたいなら必ずアウトプットは必要です。インプットしながら、オンライン英会話などでアウトプットして学んだ知識を使うようにしましょう。



リアルな会話で自分の英語が伝わった!という達成感はオンライン英会話ならではだと思います。
オンライン英会話がおすすめなのは以下のような人です。
- 英語が話せるようになりたい
- 覚えたことを実践で使ってみたい
- 一人でコツコツ勉強するのが苦手
- 会話で使えたという成功体験を積みかさねたい
リアル英会話はやっぱり楽しいので、オンライン英会話は英語学習を楽しむための娯楽だと思います。
どのオンライン英会話を選んだらいいかわからない人は以下の記事で徹底調査してまとめています。


まとめ
今回は、英語をやり直したい社会人向けの厳選した5つの英文法参考書を紹介しました。
文法書の選び方のポイントは、
- ひと通りの文法知識が網羅されているかどうか
- 例文がわかりやすいかどうか
- イラストなどを使ってわかりやすく解説されているかどうか
以上の3つです。
おすすめの英文法参考書は以下の通りです。
- 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
- 総合英語 FACTBOOK
- キク英文法
- 新・英文法大全
- ロイヤル英文法
- 総合英語 Evergreen
- Grammar in Use
今回紹介した7つの参考書は全て優秀な教材です。
自分のレベルと好みにあった文法書を選ぶようにしましょう!
大学受験を控える高校生におすすめの英語塾は以下の記事が参考になります。
【2024年】高校生におすすめの英語塾ランキング13選を徹底紹介!
選んだ文法書をとことん使い込んで、アウトプットできるように練習すれば。英会話で使える文法が増えて話せるようになっていきます。
英語が話せるようになるための文法の勉強法は以下の記事で詳しく解説しています。
≫2ヶ月で話すための英文法を身につける方法


今回の記事が参考になれば嬉しいです。これからも英会話を学ぶ旅を楽しんでくださいね。