英語が全くわからない社会人がやるべきこと|3ヵ月で基礎を作る

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この記事はこんな人におすすめ

  • 英語が全くわからない…
  • 中学英語すら思い出せない
  • 社会人で忙しいけど英語ができるようになりたい
こたつ

私も30歳まで英語力ゼロでしたし、話せないのはもちろんbe動詞ってなんだっけ??レベルの英語力でした。

英語が全くできない状態からのスタートでしたが、独学で英語が話せるようになり、現在は海外で生活をしています。

全くできない状態からでも、正しい順番で学べば90日で基礎の土台は作れます。

多くの人が英語を挫折する理由は、才能やセンスではなく、「正しい学習法と順番を知らないから」です。

今回の記事では忙しい社会人が、全くできない状態から英語を習得するための勉強法を紹介します。

この記事を読んで、3か月後、「英語が少しわかるようになった自分」になれるよう、まずは今日から一歩ずつ始めていきましょう。

この記事を書いた人

こたつ

2021年英検準1級取得。

30歳のとき英語力ゼロから独学で英語学習をスタート。独り言・オンライン英会話・英語日記を取り入れ英語が話せるように。(プロフィール参照

2023年、35歳で会社を退職し、海外留学に挑戦中。

記事の内容
  • 英語ができないと感じる本当の原因
  • タイプ別の最短ルート(ゼロ・やり直し・話せない)
  • 30・60・90日で基礎を作るロードマップ
  • やってはいけない勉強法
目次

英語が全くできない人が勉強を始める前に知っておくべきこと

英語の勉強を始める前に、まず知っておいてほしいことがあります。

これを理解しておくかどうかで、途中で挫折するか、続けられるかが大きく変わります。

1. 英語を学ぶメリットを理解する

英語を学ぶと、仕事・人間関係・人生の選択肢が一気に広がります。

転職や海外移住、外資系企業でのキャリアアップなど、英語を話せるだけでチャンスが何倍にも増えます。

こたつ

私自身も、英語を学ばなければ海外で暮らすことも、このブログを書くこともなかったと思います。

英語を学ぶことは、人生を広げるきっかけになります。

2. 英語は時間がかかる

英語は数週間で身につくものではありません。

本気で取り組んでも成果を感じるまでには半年〜1年ほどかかります。

ただし、毎日継続できれば確実に伸びていきます。

焦らず「長期戦」だと理解しておくことが、挫折しない第一歩です。

3. 目的と目標を明確にしておく

「なぜ英語を学ぶのか」をはっきりさせましょう。

目的が曖昧だと、壁にぶつかったときに続けられません。

「TOEICで700点を取りたい」「海外の友だちと話したい」など、どんな形でも構いません。

自分が英語を使って“どうなりたいか”を言葉にしておくことで、学習の軸がぶれなくなります。

結論|英語が全くできない社会人でも3ヵ月で土台を作れる

英語が全くできない社会人でも、正しい順番で学べば3ヵ月でベースを作ることができます。

必要なのは、基礎づくり→運用学習というステップを正しく踏むことです。

英語ができないと感じる人の9割は、勉強法ではなく順番を間違えています。

たとえば、

  • 文法を完璧に理解しようとして止まってしまう
  • 単語帳を眺めているだけで、実際に使わない
  • とりあえず英会話を始めて、全く聞き取れず挫折する

戦略なしでやみくもに努力してしまうと、どれだけ時間をかけても英語は伸びません。

反対に、次の3ステップを守るだけで、最短ルートで基礎力が身につきます。

  1. 発音と中学英語の文法・単語を固める(基礎づくり)
  2. オンライン英会話、シャドーング、独り言で実践する(運用学習)

この流れを3ヵ月続けることで、

「英語がまったく出てこない」状態から、「簡単な会話なら自分の言葉で話せる」状態へと変わっていきます。

英語ができない社会人の3タイプ

英語ができない社会人といっても、人によって「できない」の種類は違います。

まずは、自分がどのタイプに当てはまるかをチェックしてみましょう。

タイプを見極めることで、今のあなたに最も合った最短ルートが見えてきます。

タイプ特徴最初にやるべきことゴールイメージ
A:英語力ゼロ中学英語も忘れた
(Be動詞ってなに?)
中学英語の復習
中学基礎レベルの単語
中学基礎レベルの文法
単文が理解できる
簡単な会話ができる
B:やり直し組社会人になってからほとんど英語を触れていない。
(文法や単語はなんとなく覚えている程度)
中学 or 高校英文法
中学単語〜高校基礎単語
簡単な会話ができる
C:理解できるが話せない読んだり聞いたりはできるが話せない
(文法や単語は問題なし)
オンライン英会話や独り言でアウトプット自分の言葉で話せる

タイプ別に解説していきます。

Aタイプ:英語力ゼロ(中学英語もほぼ忘れている)

特徴

  • 「Be動詞って何だったっけ?」
  • 「中学英単語を見ても意味がまったく浮かばない」
  • リスニングしても単語が1つも聞き取れない

上記の方はここに当てはまります。

やるべきこと

まずは単文が理解できる・簡単な会話ができることを目標に学習に取り組みましょう。

  • 中学レベルの文法を1冊で復習
  • 中学基礎単語(1000語)を音と一緒に覚える
  • 発音記号を理解しておく

おすすめ教材

中学英語をひとつひとつわかりやすく。

キクタンEntry

発音記号解説動画

Bタイプ:やり直し組(なんとなく覚えている程度)

特徴

  • 「不定詞、動名詞など覚えている文法もある」
  • 「中学英単語を見るとある程度意味がわかる」
  • ただ英語は全く話せない

上記の方はここに当てはまります。

やるべきこと

まずは簡単な会話ができる、基本的な英文が読める、聞き取れることを目標に学習に取り組みましょう。

  • オンライン英会話や独り言でアウトプット
  • 中学〜高校基礎レベルまでの単語を音と一緒に覚える
  • 発音記号を理解しておく

おすすめ教材

  • 中学英語をひとつひとつわかりやすく。もしくはFACTBOOK
  • データベース3300
  • 発音記号解説動画

中学英語をひとつひとつわかりやすく。もしくはFACTBOOK

データベース3300

Cタイプ:理解できるが話せない

特徴

  • 高校卒業レベルの知識は自信がある
  • ただ英語は話せない

上記の方はここに当てはまります。

やるべきこと

自分の言葉で話せる、シンプルな英語が聞き取れることを目標に学習に取り組みましょう。

  • オンライン英会話や独り言でアウトプット
  • 発音記号を理解しておく

おすすめ教材

  • オンライン英会話
  • 発音記号動画

英語が全くできない2つの原因

英語が全くできないと感じる原因はとてもシンプルで、2つしかありません


多くの社会人がつまずく理由は、「基礎が抜けている」か「使う練習をしていない」この2つだけです。

英語ができない2つの原因

  1. 基礎知識が不足(基礎が抜けている)
  2. 運用学習量が不足(使う練習をしていない)

多くの社会人がつまずく理由は、「基礎が抜けている」か「使う練習をしていない」この2つだけです。

この2つを押さえれば、どんな人でも英語力は必ず伸びていきます。

原因① 基礎知識が不足している

英語の基礎とは、文法・単語・発音の3つです。

このどれかが欠けていると、英語を理解したり話したりすることはできません。

たとえば、

I will go home soon.(もうすぐ家に帰ります)

という英文も、

  • “I”が主語であること(文法)
  • “go”“home”といった単語の意味(単語)
  • それぞれの正しい発音(発音)

がそろって初めて理解できます。

文法がわからなければ語順が崩れ、単語を知らなければ言いたいことを表現できず、発音を知らなければ、聞き取ることも伝えることもできません。

つまり、英語力の土台は3つの基礎でできているのです。

この土台を固めるだけでも、リスニング力やスピーキング力は格段に変わります。

原因② 運用学習量が不足している

もう1つの原因は、学んだ知識を実際に使っていないことです。

どんなに文法や単語を覚えても、使わなければ脳に定着しません。

英語には大きく4つのスキルがあります。

英語の4技能

  • リーディング(読む)
  • リスニング(聞く)
  • ライティング(書く)
  • スピーキング(話す)

単語と文法の知識があっても読む練習をしないと読めるようにはなりませんし、話す練習をしていなければ話せるようにもなりません。

野球でいえば、ルールを勉強して素振りばかりしている状態です。
実際のバッティング練習(=英会話)をしないと、試合で打てるようにはなりませんよね。

ただこれら4つのスキルはそれぞれ独立しているようで、実は密接につながっています。

  • スピーキング ↔ ライティング
  • リスニング ↔ リーディング

の間には相関関係があります。

スピーキングは頭の中で英作文(ライティング)して口から発している状態。そしてリスニングは文字無しでリーディングしている状態。

逆に言えば、話す練習をすれば書く力も上がり、聞く力を鍛えれば読むスピードも上がるということです。

したがって、スピーキングとリスニングを中心とした学習をおすすめします。

英語が全くできない社会人がやるべき順番(全体マップ)

英語ができないと感じる社会人が最初にやるべきことは、

「正しい順番」で学びながら、実際に使うこと。

多くの人は「基礎ができたら話そう」と思いがちですが、英語はインプットをしたあとにアウトプット行うことで最短で伸びます。

ここでは、ゼロからでも確実に伸ばせる4ステップを紹介します。

STEP

英文法+実践アウトプット

文法は「使うため」に覚えるのが基本です。

おすすめステップ

  • 文法書を読み理解する
  • 文法事項を使って自分で文を作ってみる
  • オンライン英会話で使う

学んだ文法を実践会話で使うと、「理解 → 使える」に変わります

STEP

基礎単語を覚える+アウトプットで使う

語彙力は英語力のベース。

中学〜高校基礎レベルの単語を音と一緒に覚え、実際に使うことが大切です。

おすすめステップ

  • 単語の意味を確認し、発音記号を見ながら口に出す
  • 単語を使って自分で文を作ってみる
  • オンライン英会話で使う

覚えたあとに使う練習をセットで行うことで、記憶が定着しやすくなります。

覚えた単語をレッスン内で使うと、「あ、通じた!」という成功体験がモチベーションになります。

STEP

発音記号+アウトプット練習

英語が聞き取れない・伝わらない最大の原因は、音を知らないことです。

発音記号やフォニックスを学びながら、実際に声に出してみましょう。

おすすめステップ

  • 発音記号解説動画を何度見て理解
  • 発音記号をベースに単語を覚える
  • オンライン英会話で使う

発音は「自分の声を聞かせて直す」ことで定着します。

この段階から英会話を始めることで、リスニング力も一気に上がります。。

ステップ学習内容アウトプットゴール
①発音音と文字の一致を理解する講師と発音練習聞き取れる・通じる発音に
②単語中学〜高校基礎単語を音と一緒に覚える覚えた単語を会話で使う単語が自然に出てくる
③文法使うための文法を身につける例文をレッスンで使ってみる簡単な英文を自分で作れる
ポイント

インプットしたらオンライン英会話などでアウトプットすれば効率的に使える英語力を伸ばすことができます。英語を話す機会を早く持つほど、学習スピードは加速します。

こたつ

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英語ができない社会人の90日学習プラン

このプランは、3タイプのうち**Bタイプ(やり直し組)**の社会人に最も合う内容です。

中学〜高校レベルの知識はなんとなく覚えている程度。

「いざ話そうとすると言葉が出てこない」「リスニングが全然できない」

そんな方が、最短で英語の土台を作るためのステップです。

Aタイプ(完全ゼロ)の方は、1〜30日の内容を2倍の期間でじっくり進めるのがおすすめです。

Cタイプ(理解できるが話せない)の方は、60〜90日の“実践フェーズ”を重点的に取り組んでください。

英語が全くできない社会人でも、3ヵ月で「使える基礎」を作れる

英語ができない社会人でも、正しい順番と習慣を守れば、3ヵ月ほどで「英語が少しずつ出てくる感覚」をつかめます。

ここで大切なのは、インプット(学ぶ)とアウトプット(使う)を同時に行うこと。学んだことをすぐ使うことで、記憶が定着し、英語が自然に出てくるようになります。

1〜30日目:発音と中学英文法の基礎+アウトプットの準備

目標英語の音と基礎文法を理解
毎日の行動・発音記号を学ぶ
・中学英文法(be動詞・一般動詞・時制)を復習
オンライン英会話で発音チェック(週1〜2回)
NG行動・聞き流しだけ
・「完璧になったら話す」と思うこと

ポイント:
発音は最初に直すほど伸びやすい。
発音と単語をセットで声に出し、オンライン英会話で講師にチェックしてもらいましょう。


31〜60日目:中学英文法+中学〜高校基礎単語を実践で使う

目標英語の基礎を「理解→使う」に変える。簡単な会話ができるレベルへ。
毎日の行動・中学英文法を2周目〜何周も回す
・データベースを1周
オンライン英会話で学んだ単語を使う(週2〜3回)
NG行動・暗記だけで使わない
・復習をしないまま進む

ポイント:
この時期は“理解より反復”。
文法を頭で考えるより、口で覚える練習にシフトしましょう。


61〜90日目:実践フェーズ(話す習慣+英語環境づくり)

目標「英語が出てこない」を脱出し、自分の言葉で話せる状態を目指す。
毎日の行動・中学英文法を2周目〜何周も回す
・データベースを何周も回す
オンライン英会話で学んだ単語を使う(週2〜3回)
NG行動・レッスン後に復習しない
・インプットに戻りすぎて話さない

ポイント:
この時期は「正しさ」より「慣れ」。
間違えても気にせず、英語を話す時間を確保することが最大の成長ポイントです。


3ヵ月の全体マップ(Bタイプ:やり直し組向け)

期間フェーズ目標学ぶこと使うことNG行動
1〜30日発音記号×文法の基礎を固める発音・中学文法発音練習・英会話週2聞き流し
31〜60日基礎を使って会話練習中学文法・単語英会話週2〜3・音読暗記のみ
61〜90日実践と継続中学文法・単語英会話週3・英語環境化復習不足

3ヵ月後のゴール

  • 英語で自己紹介・簡単な会話ができる
  • ネイティブの話の“単語単位”が聞き取れる
  • 「もう少し続けてみよう」と思える習慣がつく

重要ポイント
オンライン英会話は「上達の最後」ではなく「学びの途中から取り入れる」こと。
学習した単語・文法を即アウトプットすることで、記憶が定着し、上達スピードが倍になります。

英語が全くできない人におすすめのオンライン英会話

オンライン英会話を活用すれば実践形式でアウトプットする練習ができます。

  • 文法書で「be going to (〜するつもりである)」を覚えたらオンライン英会話で使ってみる。
  • 単語帳で20単語覚えたらその内3単語をオンライン英会話で使ってみる。
  • goの発音が/ɡoʊ/(ゴォゥ)と学んだらオンライン英会話でアウトプットする。

学んだことをその都度実践でアウトプットしていけば、記憶が定着しやすく最短で英語が話せるようになっていきます。

とはいえ2025年現在、オンライン英会話は40社以上。自分に合ったサービスを1つ1つ調べて見つけるのは忙しい社会人には大変ですよね。

こたつ

以下におすすめできるサービスをまとめました。

私自身が初心者のとき、話せるようになるまで使った主なオンライン英会話は以下の2社です。

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こんな人におすすめ多国籍の講師と英会話したいとにかくアウトプットしたい
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※料金は主にスタンダードプランの場合
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どちらが自分に合うか気になる人や、違いが知りたい人は以下の記事が参考になると思います。

他のおすすめのオンライン英会話については以下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

英語が話せるようになるための運用学習に戻る

英語が全くできない人がやってはいけない英語勉強法

英語ができるようにならない人の多くは、努力が足りないのではなく、学習法を間違えています。

一生懸命勉強しても結果が出ない場合は、次のような勉強法をしていないかを確認してみてください。

1. 英語の「聞き流し」だけで満足する

「英語をずっと流していれば自然に耳が慣れる」と思っていませんか。

残念ながら、聞き流すだけでは英語力は伸びません。

リスニング力を上げるには、発音記号を理解し、どこが聞き取れず、何が聞き取れなかったのかを分析する必要があります。

正しいやり方
・スクリプトを見ながら精聴(聞く+意味を確認)
・発音を真似する(シャドーイング)
・同じ音声を自分の声で再現する練習をする

2. フレーズを暗記して終わりにする

フレーズ暗記は悪いことではありませんが、使い方を考えずに覚えるのは意味がありません。

実際の会話では、暗記したフレーズだけでは対応できない場面が多いからです。

正しいやり方
・暗記よりも「どう使うか」を意識する
・例:「How’s it going?」を覚えたら、返しの「It’s going great.」「Not bad.」もセットで練習する

3. ノートに文法をひたすら書いて覚える

「書いて覚える」は日本の学習スタイルでよく見られますが、英語力を伸ばすには非効率です。
文法は頭で理解するより、口で使うことで定着します。

正しいやり方
・中学英文法を音読や瞬間英作文で定着させる
・自分で英文を3文作り、声に出して言う
・オンライン英会話で実際に使う

4. 自分のレベルに合っていない教材を使う

難しすぎる教材を使うと理解できずに挫折し、簡単すぎる教材では退屈してしまいます。
自分の現在地に合ったレベルから始めることが大切です。

正しいやり方
・「今のレベル+少し上」の教材を選ぶ
・中学英語が不安な人は、『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』のような基礎教材から始める
・オンライン英会話で講師に教材レベルを相談するのも有効

5. アウトプットを後回しにする

「もう少し勉強してから話そう」と思っていませんか。

英語は使いながら学ぶ言語です。頭で理解しているだけでは、いつまで経っても話せるようになりません。

正しいやり方
・単語を覚えたら、すぐに例文を作って声に出す
・文法を学んだら、英会話レッスンで使ってみる
・間違えても気にせず、訂正してもらう

間違った勉強法よくある誤解改善の方向性
聞き流し聞くだけで話せるようになる精聴+リピート練習に変える
フレーズ暗記暗記すれば話せるようになる使う場面を意識する
書いて覚える書けば覚えられる声に出して使う
レベル不一致教材難しい方が伸びる今のレベル+少し上
アウトプット後回し勉強が終わったら話す勉強と同時に話す

英語ができないのは、やる気がないからではありません。

少しだけ「やり方」を変えるだけで、これまでの努力が確実に成果につながります。

英語が全くできない社会人からよくある質問

英語が全くできないけど、何から始めればいいですか?

まずは「発音」と「中学英語の基礎」から始めましょう。発音を学ぶことで、英語の音が聞き取れるようになります。中学英文法と基礎単語をセットで復習すると、英語を理解する土台が整います。学んだ内容はすぐに口に出し、オンライン英会話で使うと定着が早まります。

発音と文法、どちらを先にやるべきですか?

最初の1〜2週間は発音を優先してください。音と文字の関係を理解しておくと、単語を覚えるときに発音記号ベースで覚えられます。発音の基礎を身につけた後は、文法と並行して学ぶのがおすすめです。文法を理解しても、音が聞き取れなければ会話になりません。最初に発音を押さえることで、その後の学習効率が大きく変わります。

3ヵ月で本当に話せるようになりますか?

3ヵ月で「流暢に話す」レベルにはなりませんが、「英語が出てこない状態」は脱出できます。基礎とアウトプットを並行して続けることで、英語が少しずつ口から出てくる感覚をつかめます。大切なのは「習慣化」です。

まとめ:今日から始める最初のステップ

英語が全くできないと感じるのは、あなたの努力や才能の問題ではありません。

ほとんどの人が、ただ「学ぶ順番」と「やり方」を知らないだけです。

正しい順番で基礎を積み、学んだことをすぐに使う。

このシンプルな流れを3ヵ月続けるだけで、英語は確実に使えるスキルへ変わっていきます。

今日からできる最初のステップは、次の3つです。

  1. 発音記号を理解する
  2. 中学英語の文法と単語を1冊で復習する
  3. オンライン英会話を使って、覚えた内容をその日のうちに使ってみる

英語は「正しい順番」と「行動量」で結果が変わります。

続けることで、必ず英語力に変わっていきます。

英語が1年で話せるようになるためのロードマップを以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。

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