【毎日使う】英語で「独り言」をするときに使えるおすすめフレーズ・表現20選!

この記事はこんな人におすすめ

  • 英語で独り言をするときどんな表現を使えばいいかわからない
  • 独り言をやっているけどなかなかスムーズに英語が出てこない
  • 今までたくさんフレーズを覚えてきたけどうまく使いこなせない

英語が話せるようになりたくて独り言を始める人は多いですが、

いきなり英語で文章を組み立てるのってかなり難しくないですか?

私が初めて独り言をやり始めたときはどんな表現を使えばいいかわからず長続きしませんでした。

しかし、自分の中でよく使うフレーズ・表現をおさえておけば独り言はもちろん、英会話において大活躍します。

私は30歳のとき英語力ゼロから英語学習を始め、現在は英検準1級を取得。独り言とオンライン英会話を軸に英語学習を継続し、私のスピーキング力は大幅に向上しました。プロフィールに英会話動画あり)

本記事では、英語ペラペラに近づくために、独り言にも実際の英会話にも知っておきたい表現・フレーズを紹介します。

フレーズ集はググればたくさん出てきますが、私が紹介するのは丸暗記型のフレーズではなく、英語が話せるようになるための表現です!

この記事を読めば、独り言をするときに文章を組み立てやすくなり、英会話をするときに英語がスムーズに出てきやすくなるはずです。

目次

英語が話せるようになるための表現・フレーズを独り言で使おう

「英語が話せるようになりたい」なら英会話でよく使うパターンを持っておくのが大事です。

独り言でよく使うパターンを使えるようになれば、スピーキング力が飛躍的にアップします。

それが今回紹介する「英語が話せるようになるための」表現・フレーズです。

ただし、丸暗記型の英語フレーズをいくら覚えても英語は話せるようになりません。

まずはフレーズの丸暗記では英語が話せるようにならない理由から解説しますね。

フレーズを丸暗記するだけでは話せるようにならない理由

なぜフレーズを覚えるだけでは英語が話せるようにならないのでしょうか?

英語をスラスラ話せるようになるためには自分で文章を組み立てられるようになる必要があります。

丸暗記型フレーズをたくさん覚えていっても、自分で文章が作れるようになるわけではないんです。

特定の場面でのみ使えるような丸暗記型のフレーズは、使える場面が限られているので汎用性が低いからです。

たとえば「簡単なこと」を意味する「a piece of cake」というフレーズを覚えていたとして、

テストが簡単だったという場面では確かに使えますが、どんな場面でも使えるわけではないですよね。

さらに言うと、丸暗記型の英語フレーズはほぼ無限にあって、キリがありません。

誤解をしてほしくないのが、英語フレーズを覚えることが悪いと言っているわけではありません。もちろんたくさん覚えている方が役に立つし、表現の幅が広がります。

あくまでも優先順位は自分で自在に文章が作れるようになることです。

英語が話せるようになるためのフレーズ・表現とは?

丸暗記型のフレーズを覚えるだけでは英語が話せるようになりませんが、

話せるようになるためのフレーズ・表現があります。

それは「構文」です。構文とは、型・テンプレートみたいなもので、その表現を覚えてしまえば単語や熟語を入れ替えるだけで自在に文章が作れるようになります。

たとえば、It seems like(〜のようだ)という型であれば、

It seems like it will rain.
(雨がふりそうだ)
It seems like he loves her.
(彼は彼女のことが好きみたいだ)

上記のように後に続く文をかえれば、いくらでも新しい文章が作れます。

このように自分がよく使う型を持っておくことで、英語をスラスラ話しやすくなります。

全ての文法を使いこなせないと話せないわけではなく、自分のパターンを持っておくのがコツです!

独り言でたくさん練習して自分のものにしてください。

本記事ではフレーズ集を紹介しますが、自在に文章を操れるようになるには文法知識も必要になります!

文法を覚えるには良質な参考書を使って正しい覚え方で勉強することが大事。

以下の記事でおすすめな文法書、英会話のための文法勉強法を解説しています。
≫英語が話せるようになりたい人におすすめの文法書5選
≫文法を英会話で使えるようにする勉強法

独り言英語におすすめのフレーズ・表現集

自分がよく使うパターンを持つことが大事だとお話しましたが、よく使われる表現・フレーズを早速紹介していきます。

私も独り言のときによく使いますし、そのおかげで自然に口から出てくる表現になりました。

何度も口に出すことで脳に長期記憶され、考えなくても自然に出てくるようになります。

さっそく見ていきましょう!

1. be going to do:〜するつもりだ

基本的な未来を表す形で頻出です。使わない日はないくらいよく使います。

be going to はほぼ確実な予定、willは今とっさに決めたことという違いはありますが、

始めのうちは混乱するので未来はbe going toを使って表しましょう。

疑問文の形もよく使うのでたくさん文を作って練習しましょう。

I’m going to study abroad next year.
(来年留学する予定です)
Are you going to look for a job soon?
(もうすぐお仕事探す予定なの?)

2. I’m thinking of 〜ing:〜しようかと考えている

be going toと比べてまだ決めかねているけど検討している段階を表します。

ofは前置詞なのでその後は動詞のing系がきます。

I’m thinking of buying a new car.
(車を買おうか考えているところです)
I’m thinking of moving out of this apartment.
(このアパートから引っ越そうか考えています)

3. want to do:〜したい

かなり基本的な形であり、頻出表現です。

毎日のように使う頻出表現です。より丁寧に言う場合はI would like to〜を使います。

I want to quit this job before long.
(もうすぐ仕事辞めたい)
Do you want to grab a coffee?
(コーヒー飲みに行かない?)

4. have to do:〜しないといけない

have to〜は外的な要因があって何かをしないといけない場合に使う表現です。

自分の意志ではなく、外部の要因が関係し、為さざるを得ない場合に使います。

You have to submit this assignment by tomorrow.
(この課題を明日までに提出しないといけないよ)
I will have to create a resume tomorrow.
(レジュメを明日作らないといけない)

5. need to do:〜する必要がある

自分の意志で目的を達成するために「〜しないといけない」を表すときに使います。

have toとは違って外的要因には影響されません。

I need to study digital marketing for my future.
(将来のためにデジタルマーケティングを勉強する必要がある)
You need to be able to speak English.
(あなたは英語を話せるようになる必要がある)

6. used to do:昔〜していた

used to は便利で昔はしていたけど今はしていないことを表現できます。

便利でかなり使えます!ぜひ使いこなしてください!

I used to smoke.
(私は昔喫煙していました※今はしていない)
There used to be a cafe here.
(ここには以前カフェがあったんだ※今はない)

7. tend to do:〜しがちだ

〜する傾向があるという日本語訳のtend toですが、

日常英会話にもよく使われて〜しがちと捉えるとわかりやすいです。

結構日本人に合っている表現だと思います!

I tend to stop by a convenience store after work.
(仕事の後コンビニに寄りがちなんです)
I tend to touch my beard out of habit.
(ついついヒゲを触ってしまいがちです)

8. S want 人 to do:人に〜してほしい

誰かに何かをしてほしいときに使える表現です。

同じパターンで、tell 人 to do (人に〜するように言う)、ask 人 to do (人に〜するようにお願いする)もよく使うので一緒に覚えておきましょう!

I want my mother to send me my stuff.
(私は母に自分のものを送ってほしいです)
He wanted me to cook.
(彼は私に料理をしてほしかった)

9. I wish +仮定法:〜だったらいいのに

I wish〜は仮定法で使われます。

〜だったらいいのにという日本語からもわかるように、仮定法は現実にはおこりえない願望を表現します。

中級者でも仮定法使う人あまり見かけないのでちょっとだけ差がつくのでおすすめです!

I wish I were a little bit taller.
(背がもう少し高かったら良いのに)
I wish I could buy this jacket.
(このジャケットが買えたらなあ)

10. It’s time (for 人) to do:〜する時間だ

It’s time for someone to doにすれば誰がどうするべき時間だという意味になります。

It’s about time to go to bed.
(そろそろ寝る時間だ)
It’s time for him to come home.
(彼が帰ってくる時間です)

11. It is 形容詞 for 人 to do:人が〜するのは形容詞だ

めちゃめちゃ使いやすいので頻繁に使ってます。

同じパターンになりすぎないように気をつけいています(笑)

It is very difficult for me to read this book.
(この本を読むのは私にはとても難しいです)
It is helpful for you to work on this homework.
(この宿題をやるのはあなたにとって役立つよ)

12. It is 形容詞 that S V:SがVするのは形容詞だ

It is very funny that you impersonate our teacher.
(君が先生の物真似をするのめっちゃおもしろい)

13. S is 形容詞 to do :〜して形容詞だ

自分の気持ちを表現したいときによく使います。

感情を込めて口に出すのがおすすめです!

I am so relieved to hear that.
(それを聞いてとても安心です)
I was surprised to see the photo.
(その写真をみて驚いた)

14. so(形容詞 or 副詞)that S V:とても形容詞 or 副詞なのでSがVだ

I was so tired that I didn’t feel like anything today.
(とても疲れていたので何もする気が起きなかった)

15. too 形容詞 to do :あまりに形容詞なので〜できない

It was too cold today to go outside.
(今日はあまりに寒いので外に出られない)
I was too tired to study English today.
(今日は疲れすぎて英語の勉強できなかった)

16. so that S (will, can, may):Sが〜できるように(するように)

このパターンもよく使われますし、これが使いこなせると、

長い文章が作れるようになるので英語力アップに欠かせません。

I need to save a lot of money so that I can study abroad.
(留学するために私はたくさん貯金する必要がある)

17. I wonder if 〜:〜なのかな

この表現は、独り言にもってこいです。

日本語でも、「試験受かるかな」、「明日雨ふるのかな」などよく言いますよね。

wonderは単体で「疑問に思う」という意味があり、ifはここでは〜かどうかを意味するので、直訳すれば〜かどうか疑問に思うとなり、「〜なのかな」のニュアンスになります。

I wonder if it will stop raining soon.
(もうすぐ雨止むかな)

18. It doesn’t matter if 〜:〜かどうかは重要ではない

Itは形式主語で、if以下の文章を示しています。matterはここでは重要であるという動詞なのでif以下は重要ではないという意味になります。

ifの部分は他の疑問詞(whenなど)にかえても使えます。ネイティブもよく使う、使いやすい表現です。

It doesn’t matter if you did or not.
(あなたがそれをしたかどうかは問題ではない)

19. I’m not sure if 〜:〜かどうかわからない

日本語でもよく聞きますが、英語話者も頻繁に使っています。I don’t know ifも同じ意味で使えますが、I’m not sure if の方が少し間接的です。

I’m not sure if he will come.
(彼が来るかどうかわからない)

20. should have done:〜すべきだった

shouldは〜すべき、have+過去分詞で〜すべきだったという過去の後悔を表します。日常英会話でも頻繁に使われるので押さえておきましょう。

I shouldn’t have said that.
(あれは言うべきじゃなかった)

独り言で役に立つフレーズ・表現を紹介しましたが、文法知識は必要です。

繰り返しになりますが、文法は文法できっちり覚えましょう!

独り言で練習したらオンライン英会話で実戦経験を積むべし

ここまで、独り言におすすめの会話で使える表現・フレーズを紹介しました。

独り言英会話で練習したことを実践的な英会話で試してみましょう!

独り言だけでももちろんスピーキング力は伸びますが、いちばん大事なのは会話のキャッチボールです。

独り言では英語で話せていても、実践的な英会話で瞬時に英語が話せる瞬発力を鍛える必要があります。

そこで独り言に加えて、の練習で私がおすすめしたいのはオンライン英会話です。

インプットした情報を実際の会話でアウトプットすると記憶の定着も良くなりますし、予想していない質問にも答えないといけないので会話力を鍛えることもできます。

独り言オンライン英会話を行えばスピーキング練習は十分です。覚えた単語を英会話で使って相手に伝わったときの喜びは英語学習の醍醐味です!

私は当時、良質な教材が多いDMM英会話を使っていました。
今でこそネイティブ講師とのオンライン英会話を受講していますが、スピーキング練習でネイティブにこだわる必要はそれほどありません。余裕があるならネイティブ講師を選べるプランでもいいですが、リーズナブルなプランで全く問題ないですよ♪
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私自身はオンライン英会話を2018年からずっと継続しています。オンライン英会話がなければ英語が話せるようにはならなかったと思います。

下記の記事で私のオンライン英会話の成長過程を記事にしています。
≫【動画あり】オンライン英会話を1年で100時間受けた効果と5年後の現在との比較

まとめ

今回は英語で独り言におすすめの表現・フレーズを紹介しました。

独り言は、お金をかけずに英語が話せるようになる最強の勉強法です。

今回ご紹介した独り言フレーズは、英会話でも頻出です。

パターンを覚えれば、頭の中で英文が組み立てやすくなります。

ぜひ独り言学習に取り入れてみてください。独り言のやり方については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。

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