この記事はこんな方におすすめ
- 英語日記を始めたはいいけど何を書いたらいいかネタが思い浮かばない
- すぐネタ切れになってしまう
- 英語日記で英会話を上達させたい
英語日記を継続すれば英語力は間違いなく伸びます!
しかし、いざ書こうと決意しても何を書いたらいいのかネタに困ってしまう人は多いです。
私は30歳のとき英語力ゼロから英語学習を始め、会社員をしながら英検準1級を取得、英語日記を学習に取り入れた結果日常英会話は問題なくできるようになりました。
今回の記事では、英語日記を書くときに役立つネタと、内容に困ったときの解決方法を解説します。
この記事を読めば、ネタに困ることなく英語日記を毎日続けることができるようになります。
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英語日記は何を書いてもネタになる!
大前提として、英語日記は何を書いても大丈夫です。
「ありきたりだなー」、「面白みがないなー」と考えて書くのを躊躇する必要はありません。
なぜなら添削する場合を除けば、他人に見せるものではないからです。恥ずかしがらずどんな些細なことも日記に書いてみましょう!
たとえありきたりな内容でも、英語日記で英語力は確実に伸びます。
ありきたりな内容でも英語力が伸びる理由
自分にとっては面白くない日記でも、知っている知識(単語や文法)をアウトプットしていることになります。
例えば初心者の場合、
I went to the library to study English.
(英語を勉強しに図書館に行った)
中学レベルの文章でも時間がかかってしまいます。この例文には何の面白さもありません。
しかしこの文章で使われた「go to(~へ行く)」、「to do(~するために)」という表現が使えるようになれば、それが別のシチュエーションで使えるようになります。
Let’s go to the park to play soccer!
(サッカーしに公園行こうよ!)
「go to(~へ行く)」も「to do(~するために)」も英会話では頻出です。
どんなにありきたりだと思う文章でも、さまざまな場面で役に立ちます。
英語日記を書くハードルを下げよう!
英語日記はスペルを気にしすぎたり、内容を気にしすぎると書けるネタを制限してしまいます。
まず、英会話を伸ばす目的ならスペルはそこまで気にしなくてもいいです!
スペルは間違っても、場面ごとに使う単語さえ知っていれば英会話では問題になりません。
また、初心者のうちは日本語から考えた方が自然な日記が書けるので、ハードルを下げて英語日記を続けてくださいね。
私が実際に書いていたネタ【例文付き】
「何を書いてもいいとは言っても、何も浮かばないよ」と思ってしまう方も多いはず。
そこで、1年英語日記を続けた私がよく書いていたネタを紹介します。
天気
天気は定番のネタです。
何もネタがなくても天気は誰でも書けるはずです。
晴や雨だけでなく、暑い寒いなどの体感も付け加えられます。
It was such a nice day today!
(今日はとても天気のいい日だった!)
It’s been raining all day long.
(1日中ずっと雨が降っている)
It’s too cold in Osaka today.
(大阪は今日寒すぎる)
天気や気温に関する表現は意外に多です。慣れてきたら少しレベルの高い語彙を使ってみるといいですね♪
仕事
私は気にしすぎる性格で、指摘されたり、業績が悪いとよく落ち込んでいました(泣)
それをネタにして日記にしていました。
I’m depressed now, because I was scolded by my boss.
(今落ちんでいる。上司に叱られてしまった)
We have been struggling to increase our sales. I’m mentally tired.
(売上を伸ばすのに苦戦しています。精神的にしんどい。)
仕事の話は同じ単語やフレーズを使うことが多いので、何度か使った表現は忘れにくくなります。
恋愛
付き合っていた人とのお別れも、自分の気持ちを整理するために書いていたことがあります。
I broke up with my girlfriend yesterday.
(彼女と昨日別れたんだ)
I was so shocked.
(とてもショックだった)
自分の気持ちを正直に書けるのが日記の良いところで、実際の英会話で感情を伝えるときに役に立ちます。
英会話力も伸ばしたい場合は、その時の感情や気持ちを日記に書くのがおすすめです。
I was so shocked. (とてもショックだった)
I’m depressed now. (今落ち込んでいる)
ただ起こった出来事を羅列するよりも、会話に活かせる表現になります!
自分の目標や夢
英語を使って仕事をしたいことや、海外留学したいことも定期的に日記に書いていました。
I’ve decided to study abroad in 3 years.
(3年後に留学することにした)
I want to use English for work in the future.
(将来は英語を使って仕事したい)
目標を人に話すのは好きなので、日記に書くだけでなく、アウトプットとしてオンライン英会話で先生に話すようにしていました。
今日のできごと
ありきたりですが、英語日記のネタとして最適です。
些細なことでも英語で表現しようとすると難しいことも多いので、良いトレーニングになります。
I went to the library to study English.
(英語を勉強しに図書館に行った)
他にも、これからすること、家族のこと、趣味のことなど、ネタは山ほどあります。ニュースを見て感じたことや、自分の人生観について語るのも良いですね!
内容に困ったら「5W1H」で内容を掘り下げる
ネタを決めて書き始めても、行き詰ってしまうときもありますよね。
そんな時は、独り言のやり方同様、5W1Hを意識しましょう!
5W1Hとは?
いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)の頭文字で、物事を伝えるときに役に立つ知識として有名です。
例文を使って説明します。
I went to the library to study English.
(英語を勉強しに図書館に行った)
↓(Whyを追加)
That’s because I’ll have a test next week, so I have been busy preparing for it recently.
(来週テストがあるから。その対策に最近忙しい。)
↓(Howを追加)
I read a textbook, and then I solved the problems in it.
(テキストを読んでそれから問題を解いた)
自分の気持ちを付け加えるのもおすすめです。
(例) I feel nervous at the thought of the test. (テストのことを考えると緊張する)
図書館に英語を勉強しに行った理由、「翌週にテストがあるからその準備をしている」という情報(Why)を追加しました。
そしてどんな勉強をしたか、「テキストを読んで問題を解いた」という情報(How)も追加しました。
このように、5W1Hで情報を肉付けしていくことで、書く内容に困らず日記を書くことができます。
より具体化していくことで、新しい表現・単語に出会い、表現力が増えていきます。
英語日記の基本的な書き方と勉強法については以下の記事で詳しく解説しています。
英語日記勉強法とその効果についてはこちら
英語力を伸ばしたいなら日記の添削はマスト
日記が書けたら、英語講師やネイティブに添削をお願いしましょう!
せっかく書いた英文も間違ったままにしていると正しい英語が身につきません。
訂正してもらうことで英語力がグングン伸びます!
私は当時オンライン英会話はDMM英会話を使って添削してもらっていました。
今でこそネイティブ講師とのオンライン英会話を受講していますが、初級〜中級レベルならネイティブにこだわる必要はそれほどありません。
余裕があるならネイティブ講師を選べるプランでもいいですが、リーズナブルなプランで全く問題ないですよ♪
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オンライン英会話で英語日記を添削する方法については下記の記事で詳しく解説しています。
ありきたりなネタを掘り下げて英語日記を書こう!
今回は英語日記のネタと、行き詰ったときのコツについてお話しました。
どんなに平凡な内容でも、5W1Hを意識すればどんどん内容が深まっていきます。そこに自分の感情もプラスして英会話にも役立つようアウトプットしていきましょう!
英語日記を継続し、添削をしてもらっていれば英語力が伸び、スピーキングも上達します。
英語日記の基本的なやり方については以下の記事で詳しく解説しているので興味があれば読んでみてくださいね。