【英語日記の効果】6か月継続してわかった効果と効果的なやり方

この記事はこんな方におすすめ

  • 英語日記を実際に続けたらどんな効果があるか知りたい
  • 英語日記で英会話が伸びる効果的な書き方が知りたい
  • 英語日記をどのくらいの文量で書けばいいかわからない

昨今、英語を話せるようになりたいなら「英語日記」が効果的と取り上げられるようになりました。

英語日記が効果的とは聞いたことがあっても、書き方もわからなければ、効果があるかもわからなければ継続するモチベーションも下がってしまいますよね。

私は30歳のとき英語力ゼロから英語学習を始め、会社員をしながら英検準1級を取得、英語日記も取り入れて日常英会話は問題なくできるようになりました。

そこで本記事では、英語日記をを継続したら英会話力が上がった効果と効果的な書き方を解説します。

この記事を読めば、初心者でも無理なく英語日記を書き、英会話を伸ばすことができます。

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目次

6か月継続した英語日記の効果

日記帳

早速、実際に私が英語日記を日々の習慣に取り入れてから実際に得られた効果をお話していきます。

6か月英語日記を続けた効果

  • スピーキング力向上
  • 語彙力・表現力の向上
  • ライティング力向上

それぞれ詳しくお話します。

1.スピーキング力の向上

6か月続けていると、日記で書いた内容が英会話で話題になったときには、スラスラ話せるようになっていました。

場面ごとに自分がよく使う表現が頭に残っているような感覚です。

英語日記はスピーキング力アップに効果的ということがわかっています。

なぜならスピーキングは頭の中で英作文しそれを瞬時に口から出している状態。つまり、頭の中での英作文を英語日記で実践することができるからです。

普段私たちが英会話で話す内容は、自分の身の回りのことや日頃考えていることが多いですよね。

日記で書くくらいの日常的なことを英語で言えるようになれば、確実に英語を話せるようになっていきます。

2.語彙力・表現力の向上

英語日記を始める前には使わなかった語彙を英会話でも使えるようになりました。

amazingをfascinatingに言い換えるなど少しレベルの高い単語を使えるようになりました。

英語日記を続けると語彙力や表現力もアップします。ここでいう語彙力とは「知っている単語・表現」ではなく、「実際に使える単語・表現」です。

単語帳文法書でインプットした「知っている単語・表現」を英語日記で積極的にアウトプットすることで、「使える単語・表現」がどんどん増えていきます。

3.ライティング力の向上

6か月経つと、書き慣れた内容なら日本語で考えなくても始めから英語でライティングができるようになりました。

始めは2~3文書くのも苦労しましたが、半年後はある程度長い文章も負荷を感じずに書けるようになってきました。

自分で英作文することでライティング力が上がります。

もちろん、英文の書き方やスペルなども含まれますが、慣れてくると書きたい内容が日本語を介さずに始めから英語で書けるようになってきます。

半年継続すればかなりの力が身につくはずです。

【私のやり方】英語日記の勉強法5ステップ

ここからは私が実際に行って効果のあった方法を紹介します。

STEP
書きたいネタを決める

まずはどんな内容を書くか決めましょう。トピックはなんでもOKです。

例えば以下に例を挙げてみます。

例)日記のネタ

  • 今日の出来事
  • 楽しかったことや悲しかったこと
  • 自分の目標や夢
  • これからの予定
  • 仕事の悩み

真面目な話題から、くだらない話までプライベートな日記なのでなんでも書けるはず。

どんなにくだらない話でも英語でアウトプットできるようになれば必ず英会話で役に立ちます。何も思い浮かばなければ自己紹介でもいいと思います。

ネタに困らない英語日記の書き方は下記の記事で詳しく解説しています。
≫【英語日記のネタに困らない書き方】継続すれば英会話が伸びる!【筆者のネタ集あり】

STEP
書きたい内容を日本語で書く

ネタが決まったら、日本語で日記を書いていきましょう!

中級者や上級者は最初から英語で書いてOK!初心者は日本語で書くのがおすすめです!

実際の私の日記(日本語)

2年ぶりに実家に帰った。

あらためて家族との時間は大切だなと思った。

年末にまた帰ろう。

このとき、自分にとって自然な日本語で自由に書くのがポイントです。

いきなり張り切って長文を書いてもいいですが、三日坊主になってしまいます。初心者のうちは3文程度で十分です。

初心者の人が最初から英語で日記を書こうとすると、インプットが少なく、書ける内容が限られてしまうので単調な日記になりがちです。

I went to the library. (図書館に行った)

I studied English.(英語を勉強した)

It was a nice day.(いい日だった)

英語日記を続けると、使える語彙が増えて、いきなり英語で日記を書くことができるようになります!

STEP
日本語の内容を英語で書く

日本語で書いた日記を英訳します。

このときなるべく今持っている知識(単語・文法)を使って英作文できないか考えるのがポイントです。

インプットした知識をアウトプットすることで実際に使えるようになっていくからです。

実際の私の日記(英語)

I went back to my parents’ house for the first time in 2 years.

I thought spending time with my family is important.

I will go back there again at the end of this year.

このときなるべく今持っている知識(単語・文法)を使って英作文できないか考えるのがポイントです。インプットした知識をアウトプットすることで実際に使えるようになっていくからです。

≫単語の効率的な覚え方はこちら
≫文法の覚え方はこちら

考えても英語でなんて言えばいいかわからなかったらググりましょう!

DMM英会話なんてuKnow?は英語表現を探すのに役立ちます。

STEP
日記を添削してもらう

英語で日記が書けたら英語講師やネイティブに添削をお願いしましょう。

せっかく英語で日記を書いても間違ったままにしていると正しい英語は身につきません。

逆に言えば、毎回訂正してもらうとグングン英語力が伸びます!

実際の私の日記(添削後)

I went back to my parents’ house visited my parents for the first time in 2 years.

I thought realized spending time with my family is important.

I will go back there again at the end of this year.

上記の例では文法的に大きなミスはなかったですが、より自然な表現を教えてくれました。

英語日記を添削してもらうなら、オンライン英会話の講師にレッスン前にお願いするか、添削サービスを活用しましょう。
166円からの英語添削アイディー

私は当時オンライン英会話はDMM英会話を使って添削してもらっていました。
今でこそネイティブ講師とのオンライン英会話を受講していますが、初級〜中級レベルならネイティブにこだわる必要はそれほどありません。
余裕があるならネイティブ講師を選べるプランでもいいですが、リーズナブルなプランで全く問題ないですよ♪
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オンライン英会話で英語日記を添削する方法については下記の記事で詳しく解説しています。

STEP
感情を込めて何度も音読する

添削してもらって、正しい英文になったら、何度も音読して頭に染み込ませます。

音読するときは、必ず実際の場面を想像して、感情を込めながら何度も音読しましょう!そうすることで英語脳の構築に繋がります。

また、完璧でなくても、正しい発音を意識して音読してください

完全な日本語発音のまま音読を繰り返すと、正しい発音に矯正するのが大変です。また、日本語発音でインプットしてしまうとリスニングのときに聴き取ることができなくなるので危険です!
≫正しい発音の身につけ方についてはこちら

英語日記で書いたプライベートな内容は、いつか実際の会話で使う時が必ずきます!

無意識的に口から出せるくらいに何度も音読できればベストです。

私の場合は30~50回ほど音読していました。2~3文の短い日記であれば20分もかかりません。

独り言とオンライン英会話で英語日記をさらに効果的にする

音読で英語日記の英文が自然と口から出るようになったら、もう1ステップ。

独り言オンライン英会話にぜひチャレンジしてみてください。

独り言で英語日記の内容を話す

通勤中、家の掃除中、待ち時間など可能な限り多くの時間を使って、英語日記で書いたネタについて独り言をしましょう!

日記内の単語やフレーズを使って、話を掘り下げながら独り言をしてみてください。

反復することでスラスラ言える表現が増えていきます。

独り言を継続すると、3か月後にはかなりスピーキングが伸びているはずです。

以下のリンクより、独り言のやり方を解説しています。
≫英語が話せるようになる独り言のやり方はこちら

オンライン英会話で英語日記を会話の題材にする

オンライン英会話はレッスン前に話す内容を決めておくと有意義なレッスンになります。

オンライン英会話の講師に英語日記の添削をお願いしたのであれば、そのまま日記の内容について掘り下げながら会話するのがおすすめです。

英語日記で覚えた表現を使って、相手に伝わったときの嬉しさは格別です!
また、独り言ではできない会話のキャッチボールを英語で練習できるのもポイント。
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オンライン英会話では、英語日記で使った単語やフレーズを積極的に使いましょう!

英語日記で書いた内容は講師もきっと興味津々に聞いてくれるはずです。

まとめ

今回は英語日記の効果とやり方についてお話しました。

私自身、最初は半信半疑で日記をスタートしましたが、英会話力が伸びたことに驚きました。

新井リオさんが出版されている英語日記Boyを参考に、自分で少しアレンジした方法を今回はご紹介しました。

もちろん本物の英会話力をつけるためには、オンライン英会話も取り入れる必要があります。

しかし、英語日記を毎日少しでも続けることで、3か月後、6か月後に大きな差が生まれるのは間違いありません。

今回の内容が参考になれば幸いです。

もし大人になってからゼロから英語を勉強して話せるようになりたいと思っている方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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