【2025年版】30代から英語が話せるようになる勉強法!今からでも遅くない!

この記事はこんな人におすすめ

  • もう30代だし、今さら英語を勉強しても遅いかな…
  • 30代からでも英語が話せるようになる方法が知りたい

そんな思いでこの記事にたどり着いた方がきっと多いと思います。

英語を話せるようになりたい」と誰しもが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

こたつ

昔のわたしもまさにその一人、いつか話せるようになりたいと思って何もしていませんでした。

英語を始めたのは30歳になる直前の失恋をきっかけに、「自分を変えたい!」と思ったのが始まりです。

そして30代半ばになった今わたしに言えることは、英語は年齢関係なく誰でも英語が話せるようになるということです。

なぜなら30歳の頃のわたしは英語力ゼロ。Be動詞ってなんだったっけ?程度のレベルでした。

そこからサラリーマンとして働きながら独学で英語が話せるようになりました。その後学習を継続し英検準1級を取得、現在は海外で英語を使って生活しています。プロフィール参照

本記事では、わたしのこれまでの経験を踏まえ、30代が2025年から英語学習を始めて話せるようになる勉強法をご紹介します。

この記事を読めば、英語は年齢であきらめるものじゃないことがわかり、今からでも英語が話せるようになる方法が体系的に理解できます。

この記事は、「大人になってから英語が話せるようになる方法」を体系的にどこよりもわかりやすく解説しています。
文字数が1万字以上あるので、ブックマークして見返せるようにしておくのがおすすめです!

記事の内容
  • 30代からでも英語学習が遅くない理由と英語学習のメリット
  • 英語学習の全体像
  • インプット学習でやるべきこと
  • アウトプット学習でやるべきこと
  • 英語学習は長期的に取り組むべき

すぐに学習法から知りたい方は以下から読むことをおすすめします。
≫英語学習の全体像へスキップ

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目次

30代からでも英語学習は遅くない

30代からでも英語は遅くない

30代になると、「英語学習を始めるのはもう遅い」と決めつけてしまいがちですが、決してそんなことはありません。

「大人になってからでも英語学習は遅くない」と言い切れるには2つの理由があります。

英語学習に「年齢は関係ない」と言い切れる2つの理由

  • わたし自身30歳で英語学習をスタートし、話せるようになった実体験がある
  • 言語習得に年齢は関係ないという研究結果がある

順番に見ていきましょう。

① わたし自身、30歳から始めて実際に英語が話せるようになった

冒頭でも述べたように、わたしは30歳のときに英語力ゼロから英語学習をスタートさせました。

中学英語もあやしい状態から始まりましたが、1年で英会話ができるように。

2年目にはTOEIC760点、3年目には英検準1級を取得できました。

今もなお勉強を続けておりネイティブと英語で楽しくコミュニケーションができるレベルに達することができました。

オンライン英会話の様子を録画していたので公開しますね。

30歳から独学のみ(当時海外経験なし)で勉強した私の英会話
※講師に投稿許可をいただいています
こたつ

まだまだ上手くなりたいと思って日々勉強しています

40代から英語が話せるようになった人も実際耳にしますし、自分の実体験から年齢は関係ないと断言できます!

② 「言語習得に年齢は関係ない」という研究結果がある

マサチューセッツ工科大学の科学者が、「大人の英語習熟速度は子どもとそんなに変わらない」という研究結果を発表しています。
≫参考記事はこちら

つまり、何歳から英語学習を始めても、話せるようになることは可能ということが証明されています。

もちろん社会人である以上、英語学習をしながら仕事や育児との両立は大変です。

時間がたっぷりあった学生の頃とは状況が異なりますが、本人の努力とやり方次第ではネイティブのようにペラペラにもなれるということです。

ただし、何も考えずやみくもに勉強しても英語は話せるようになりません。

こたつ

効果的な勉強法で効率的に勉強していく必要があります。

30代から英語学習を始めるメリット

30代からの英語学習のメリット

30代からの英語学習にはめちゃくちゃ価値があります!

ただ英語話せてかっこいい大人だなと思われるだけではありません。

こたつ

もっと素晴らしいメリットがあるのでぜひ紹介させてください!

そこで実際に30代で英語が話せるようなった経験から、英語学習のメリットをお伝えします。

30代から英語が話せるようになるメリット

  • 視野が広がる
  • 人生の選択肢が増える
  • 交友関係が広がる

1つずつお話します。

視野が広がる

英語ができるようになると確実に視野が広がります。

外国人とコミュニケーションをとることができれば、日本生まれ日本育ちの我々には持っていない考え方や視点を学ぶことができます。

いろいろな異文化や国際問題についても興味が湧き、目を向けられるようになります。

こたつ

わたしはやりたいなら年齢なんて関係ないという気持ちを英語を通じて学びました。

昔だったら35歳で留学するなんて絶対に無理だと思って諦めていたと思います。

でも英語でコミュニケーションをとるようになり、「年齢なんて関係ない!」というマインドを多くの友人から学ぶことができました。

新しい考え方を吸収することで、オープンマインドな人間になることができますし、人としても成長できるはずです。

人生の選択肢が増える

英語を使っていろんなことにチャレンジできるようになります。

海外留学」、「外資系企業に転職」、「海外移住」、「国際結婚」など、英語というツールを使えば、人生の選択肢が格段に増えます。

日本語しか話せなかったら、旅行以外は基本的に日本での行動に限定されてしまいます。

こたつ

わたしにとって、英語を勉強していなければ当ブログ「英語の旅」も立ち上げてなかったですし、35歳で海外留学(プロフィール参照)しようという決心には至ってなかったはずです。

収入を増やすことができるようになったり、よりやりがいのある仕事を選べたりと、英語はコスパ最強の自己投資です。

交友関係が広がる

上記2つのメリットと似ていますが、交友関係が広がります。

英語が話せると世界中の人たちと友達になったり、外国人の仕事仲間もできます。

もしかしたらその中の1人が生涯のパートナーになるかもしれません。英語を勉強したからこそ出会える人がたくさんいます。

こたつ

わたしはオーストラリア人の親友ができ、キャリアの相談にも乗ってもらっています。

英語を勉強しなければ、外国人と関わる機会はかなり少ないはずです。

英語が話せるようになるだけで人生が変わるきっかけになります。

30代からの英語習得に必要な勉強時間

まず強調しておきたいのが言語習得にはかなり時間がかかります

基本的な英会話が楽しめ、TOEICでも800点を超えるレベルを目指すなら1年はかかると思っておきましょう。(1年で到達できるのは中級レベルの英語力)

こたつ

「3ヶ月でペラペラになれる」といったうまい話は絶対にありません。

1年で英語習得を目指すなら、1日の勉強時間は2〜3時間が必要になり効率よく学習しないといけません。

なぜ1日に2〜3時間と言えるかは下記の記事で解説しています。

30代にもなると仕事も責任あるポジションになりますし、家庭を持ったりすれば自分に使える時間も限られます。

30代以降の社会人には、効率的かつ効果的な学習法が必要です。

こたつ

ここから話せるようになるためのお話に移ります。

30代から英語が話せるようになる全体像

英語が話せるようになるためにまず英語学習の全体像を理解しましょう。

具体的な学習法の前に、とても重要なポイントなのでぜひ知っておいてください。

基礎づくりと運用学習

英会話習得には基礎づくりをしてから運用学習する

英語を話せるようになるために基礎づくり運用学習が必要になります。

英語における基礎は文法・単語・発音の3つ。

基礎力を築いたあとに、その知識を使って運用力を高めていきます。

運用力とは英語の基礎づくりで得た知識を実際に使えるようにするためのフェーズです。

英会話における運用学習は、スピーキングとリスニングに焦点を当てたものになります。

インプットとアウトプットについて

英語を習得するためには2つのアプローチが必要になります。

  1. インプット学習で知識(文法・単語・発音)をストックする
  2. アウトプット学習で「使える状態」にする

インプット=知識や情報を頭に入れる (文法、単語など)

アウトプット=持っている知識や情報を外に出す(口から出す)(スピーキング)

いくら単語や文法の知識があっても、口から出せる状態にしていないと英語が話せるようにはなりません。

逆に知識もないのに話す練習ばかり行っても、使える表現が増えないので話せるようにはなりません。

つまり話せるようになるための英語学習とは、インプットとアウトプットの繰り返しです。

上の図のように、インプットした知識をアウトプットする練習を重ねることで口から出せる範囲を広げていきます。

インプット学習⇒アウトプット学習⇒インプット学習⇒アウトプット学習、この繰り返しで話せる範囲が広がり英語が話せるようになっていきます。

インプットとアウトプットのバランス

インプットとアウトプットのバランスが偏っていても非効率的です。割合はレベルによって変えるのがおすすめです。

初心者はインプット7割:アウトプット3割から始める

初心者はそもそも知識のストックが少ないので、アウトプットしようと思っても固まってしまいます。

学習開始時は基礎を固める必要があるのでインプット学習を中心に進めていきましょう。

こたつ

それがアウトプットするための土台になります。

学習開始時:インプット7割:アウトプット3割が理想

基礎が身についてきたら徐々にアウトプット量を増やす

基礎学習を終え、初中級~中級になる段階ではアウトプット量を増やしていきます。

そうすることで「知識として知っている状態」から「話せる状態」にシフトしていきます。

初中級~中級者:インプット5割:アウトプット5割
中級者以上:インプット3割:アウトプット7割

30代から英語が話せるようになるための学習ロードマップ

30代英語学習のステップ

以下のステップで英語を学習していきましょう。

  1. 英語学習の目的を明確にする
  2. 基礎づくり
  3. イマージョン学習で大量のインプット
  4. オンライン英会話で大量のアウトプット

各ステップごとに解説します。

STEP
英語学習の目的を明確にする

今すぐにでも英会話を始めたいところですが、挫折しないためにまずは目的を明確にしましょう。

目的とは、英語が話せるようになってどうなりたいかということ。

この部分がはっきりしていると挫折することはほとんどなくなります。

STEP
基礎づくり

英会話の基礎となる単語・文法・発音を学びます。

英語力がゼロと仮定すれば、中学レベルから学ぶ必要があります。

複雑な会話が必要なければ中学レベルでも問題はないですが、高いレベルを目指すなら高校レベルまで学習します。

この基礎の部分がこれからの運用学習を楽にしてくれます。

STEP
運用学習(イマージョンラーニング)

イマージョンラーニング(英語コンテンツの多聴)を取り入れながら積極的にインプットします。

今まで覚えてきた基礎英語力(単語・文法・発音)で理解できる英語コンテンツを見ながら英語を積極的にリスニングします。

気になるフレーズやわからない単語をメモしながら語彙力を伸ばします。

STEP
運用学習(オンライン英会話など)

インプットしてきた知識をオンライン英会話など実践で使ってみましょう!

英語が話せるようになるための基礎づくり

基礎づくりフェーズ

アウトプットすることを前提に、まずは基礎づくりのフェーズです。

基礎とは、単語・文法・発音の3つです。

基礎づくりでやるべき3つの学習

  • 英文法
  • 英単語
  • 発音

順番に解説します。

英文法の学習法

英文法を知らなければ、正しく相手に伝わる英語も話せませんし、リスニングにおいても意味を正しく理解できません。

わたしは総合英語FACTBOOKという文法書を使って文法を固めました。

わたしは英語が話せるようになるために以下のように取り組みました。

文法の覚え方3ステップ

  1. 1チャプターの内容を理解できるまで熟読する
  2. 理解した文法を使って自分で文章を作ってみる
  3. オンライン英会話や独り言で使ってみる

最初は理解することに重点を置き、徐々にアウトプットに力を入れました。

覚えた知識を使って自分で文を作ったり、英会話で使っていかないと上達していきません。

おすすめの文法書と使い方については以下の記事でまとめています。自分に合ったものを探す参考にしてみてください。

英単語の学習法

文法が完全に理解出来ていても、1つ1つの単語やフレーズを知らなければ言いたいことが言えませんし、相手の話す英語も理解できません。

日常英会話において、最低限言いたいことが伝えられるために必要な語彙数は3000語だと言われています。

高校卒業までに学習する英単語数は3450語ということを考えると、高校レベルまでの語彙を英会話で使えるレベルにできれば、簡単な単語で言いたいことが言えるレベルにはなれるということです。

こたつ

まずはこのレベルを目指していきましょう。

わたしは以下のように英単語学習をすすめました。

英単語の覚え方3ステップ

  1. 単語の意味をチェック
  2. 意味をイメージしながら発音記号どおりに発音
  3. オンライン英会話や独り言で使ってみる

覚えた単語を使って自分で文章を作っていくと、実際の英会話で使える単語がストックされていきます。

また、感情を込めて発音することで英語脳を構築でき、日本語で考えることなく瞬時に英語が理解できるようになります。

最初から難しい単語帳は選ばず、「少し易しめかな?」と思える教材を選びましょう。

わたしは最初の単語帳としてデータベース3300を選びました。

なぜなら中学レベル(news, storyなど)から高校基礎レベルの単語までカバーされているからです。

振り返ってみると、最初の単語帳にデータベース3300を選んで大正解でした。

こたつ

社会人になって英語学習をやり直したい人にはピッタリの単語帳だと思います!

データベース3300の使い方を以下の記事で詳しく解説しています。

私は5年間でいろんな単語帳を試しました。

これまでの英語学習で使って効果的だった英単語帳を下記の記事で紹介しています。

発音の学習法

正しい発音を身につけておくことで、ネイティブの英語が聞き取れるようにもなり、自分の英語も相手に聞き取ってもらいやすくなります。

まずは正しい音を知る必要があります。日本語でも「あ」がどんな発音が正しいか皆さんわかるように、英語でも「正しい音」があります。

そのためにまずは発音のルールを覚える必要があります。それが発音記号です。

発音記号とは?

言語の発音を「言語の発音を表記した記号」のことです。基本的に、全ての英単語はこの発音記号に基づいて発声されます。
(例)láibrèri, læst 

わたしは以下のように発音学習に取り組みました。

独学で発音を身につける3ステップ勉強法

  1. 発音記号とその口の動きを覚える
  2. 発音記号に基づいて実際に発音してみる
  3. オンライン英会話で確認してもらう

発音記号に基づいてに発音できるようになれば、ネイティブレベルとはいかずともコミュニケーションにおいて困ることはなくなります。

一見難しそうに見える発音記号ですが、アルファベットが基になっている記号も多いので1週間ほどで知識はインプットできます

わたしが当時使ったのは英語耳という教材です。発音記号1つ1つの解説が詳しく書かれています。

最近はYouTubeでも発音記号が覚えられます。

YouTubeではAtsueigoさんの発音記号の完全攻略動画を繰り返し見て覚えるのがおすすめです。

正しい発音を独学で身につける方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

暗記量の少ない発音記号を最初に覚えておくと今後の学習が楽になります。後から発音を矯正する必要がなくなるからです。

英語が話せるようになるための運用学習

運用学習フェーズ

基礎づくりの後は運用学習に移ります。実践的な英語力を身につけていくフェーズです。

運用学習は以下の2つがメインになります。

  • イマージョン学習(インプット)
  • 英会話学習(アウトプット)

イマージョン学習(インプット)

イマージョン学習は簡単に言えば多聴です。このフェーズから積極的にネイティブ英語に触れなが大量のインプットをしていきます。

目的は以下の3点。

  • 自然な英語力を身につける
  • 語彙力アップ
  • リスニング力アップ

ネイティブ英語にどっぷり浸かることで、単語の使われ方の理解が深まり、自然な英語力が身につきます。

もちろんリスニングはもちろんスピーキングにも効果があります。

実は会話においてスピーキング以上に大事でかつ難しいと言われるのがリスニングです。

こたつ

わたしは初期段階でスピーキング練習ばかりしていたので、海外生活でリスニングにとても苦労しています。

イマージョンのやり方については以下の記事で詳しく解説しています。

英会話学習(アウトプット)

ここまで知識を吸収することにフォーカスしてきましたが、ここからその知識を実践で使う段階です。

メインはオンライン英会話を使ってアウトプットしていきます。

オンライン英会話

もし外国人の友達がいなくても、オンライン英会話を活用すれば実践形式でアウトプットする練習ができます。

  • 文法書で「be going to (〜するつもりである)」を覚えたらオンライン英会話で使ってみる。
  • 単語帳で20単語覚えたらその内3単語をオンライン英会話で使ってみる。
  • goの発音が/ɡoʊ/(ゴォゥ)と学んだらオンライン英会話でアウトプットする。

上記のように学んだことをその都度実践でアウトプットしていけば、記憶が定着しやすく最短で英語が話せるようになっていきます。

会話は相手とのキャッチボール。

相手からの予測していない質問にも答えたり、こちらから質問したりする力も付けることで真の会話力が身につきます。

2025年現在、オンライン英会話は40社以上。

こたつ

自分に合ったサービスを1つ1つ調べて見つけるのは忙しい社会人には大変なんです。

わたしなりに徹底調査し、比較した結果を以下の記事にまとめています。目的別にも見つけやすくなっているので良ければ参考にしてくださいね。

AIと英会話

最近はChatGPTなどAIツールを使う人も増えてきていると思います。AIは進化し続けていて、英会話の練習もできるようになりました。

普段はAIで会話し、週末のみオンライン英会話という使い方もできる時代です。

こたつ

AIで英会話すれば毎日オンライン英会話しなくてもすむので、節約になります。

ただし、人間相手のオンライン英会話でしか得られない学びもたくさんあるので、AIとオンライン英会話のハイブリッドで英会話練習するのがおすすめです。

独り言英会話

スキマ時間は独り言でもアウトプットして話すトレーニングをしましょう。

独り言と言っても、架空の人物が目の前にいると思って、今日あった出来事や、今の気持ちなど思ったことを英文にして口に出していきます。

オンライン英会話にはないメリットとして、使いたい単語や文法を何回でも好きなタイミングで使えることです。

オンライン英会話のような実践会話では、用意していた英語を使えない場合もたくさんあります。

独り言でインプットしてきた文法や構文、単語の知識を使って表現してみることで、「知っている」状態から「使える」状態に変わっていきます。

例えば仮定法で、I wish ~ (~だったらいいのに)と学んだ日にはこの文法を使ってたくさん独り言をしてみましょう。

I wish I were rich. (お金持ちだったらなあ)

I wish I were taller.(背がもっと高かったらなあ)

I wish I had more time.(もっと時間があればなあ)

最初は1つの英文を作ることも時間がかかりますし、簡単な文章しか作れないはずです。

練習すればするほどスピードも速くなり、長い文章が作れるようになっていきます。

こたつ

独り言は始めは負荷がかかってしんどいですが、必ず力になります!

以下のリンクより、独り言で英語が話せるようになる方法を詳しく解説しています。

30代からの英語学習を挫折しないためのコツ

挫折しないためのコツ

ここまで30代からでも英語が話せるようになるための学習法をお話してきましたが、英語は1〜2ヶ月で習得できません。

英語習得には時間がかかります。すぐに結果が出ないので挫折してしまう人も多いのが現状です。

こたつ

私も最初は英語力がなかなか伸びず何度も挫折しそうになりました

5年以上英語学習を続けられてきたからこそ言える学習継続のコツを以下にまとめました。

目標設定をする

英語学習に限らず、目的を達成するためには目標設定が大事です。ただ何となく英語が話せるようになれたらいいなぁと思って英会話学習を始めても継続するのは難しいです。

何のために話せるようになりたいのか?

いつまでに話せるようになりたいのか?

英語を学ぶ目的と、そのためにどうするかがはっきりしていれば、挫折しそうになった時でも初心に戻ることができます。

以下のリンクより、英語学習の目標設定方法について詳しく解説しています。
≫英語学習の目標設定方法についてはこちら

英語力の成長記録をつける

英語力の成長の実感が感じにくく、モチベーションが下がってしまうことがあります。

そこで、現在の英語力を英語力を残しておくことをおすすめします。自分の英語を録音しておき、ずっと残しておきましょう。

3か月、半年、1年とそれぞれ録音しておくと、変化が目に見えてわかりやる気がみなぎってくるはずです。

先ほど紹介したDMM英会話とネイティブキャンプはレッスンが自動録音されるので、自分の成長がいつでも比較できますよ!

自分が楽しいと思える学習法を取り入れる

英語が話せるようになるための体系的な学習方法を解説してきましたが、「勉強勉強」ではしんどくなってきてしまいますよね。

時には自分が楽しいなと思える学習方法を取り入れるのがおすすめです。

  • 好きな海外ドラマを見ながら英語表現を学ぶ
  • Twitterやインスタで海外俳優をフォローして投稿を見て学ぶ

※基礎英語力は必要になります

勉強が嫌になってきたら楽しいコンテンツに英語で触れてみるのがおすすめです。

30代が英語学習する1日のスケジュール例

仮に本気で1年で英語が話せるようになりたいなら、1日平均3時間の学習が必要になります。

どうやって忙しい社会人が3時間も英語学習のために捻出するのか、わたしの例はもちろん他の英語学習者さんの1日のスケジュールを調査しました。

筆者(こたつ)の例

30代前半の頃の1日の英語学習スケジュール

参考までに当時30歳前半だったわたしが、どういったタイムスケジュールで英語学習を取り入れていたかを紹介しますね。

通勤電車で単語学習

乗客も少ないので1人ぶつぶつ声に出しながら単語帳に取り組んでいました。

コメダ珈琲でイマージョン学習

YouTubeの英語コンテンツを見て、聞き取れなかった部分や、知らない単語を調べてメモ。

職場へ向かう
仕事
スーパーのお弁当か牛丼屋などで夕食
こたつ

自炊の時間がもったいないので外食で済ませることも多かったです。

スタバで英語学習

単語の復習やオンライン英会話の予習など。

通勤電車でイマージョン学習

行きと同じようになるべく理解度の高いものを聞いています。

バスタイム

シャワーを浴びながら独り言英会話するのを習慣にしています。

オンライン英会話

予習したことやインプットしたことをここで使います。

就寝

疲れているので割とすぐ寝られていました。

まだ英語学習を日常に取り入れたことがない人は、「こんなにできる!?」と思ってしまうかもしれませんが、一度習慣化してしまえば割と難なくいけてしまいます。

こたつ

英語学習を楽しめるフェーズまでくればこっちのものです!

主婦の方の例

以下はとある英語学習ブロガーさんの1日のスケジュールを参考に円グラフにまとめました。

主婦の1日の英語学習スケジュール

この方は専業主婦で、4人の子どもたちを育てながら1日に6.5時間も英語勉強されています。

こたつ

すごすぎる…

わたしとの共通点は勉強というより趣味のような感覚で楽しんで英語学習に励んでいたということです。

好きこそものの上手なれですね!

独学に自信がなければプロの力に頼る

さき

勉強法はわかったけど、実際忙しい中すべて独学でやるとなると大変そう…私だったら結局挫折しちゃうかも…

こたつ

目標持って自分に厳しくできるなら完全独学がベスト!
自信がないなら英語コーチングに相談してみましょう!

英語コーチングは、英語堪能なパーソナルコーチが専属でつき、英語レベルのチェックから、学習方法の策定、日々の学習進捗管理まで、徹底的にトータルサポートしてくれるスクールです。

ジムで効率よく体を鍛えたいときパーソナルコーチをつけるのと同じように、英語学習でも管理してくれる専属コーチがいるとより効率的に、より早く、英語を習得できます。

一人で自分のカリキュラムを組んで勉強していくのが苦手な人は、英語コーチングのようなプロに頼ることも一つの有効な方法です。

さき

英語学習を挫折してしまったことがある人にも良いかも!

実際に受講するとなると費用がかかってしまいますが、プログリット(PROGRIT)無料カウンセリングで英語レベル診断もやってくれるので、スクールに通うつもりがない人にもおすすめできます。

興味のある人はまずは気軽に相談してみるといいかもしれません。

プログリット(PROGRIT)

さき

無料で自分に合った学習プランを的確に教えてくれるのはメリットがあるね。

こたつ

無料カウンセリングを受けてみてから実際に受講するか決めても大丈夫です!

自分に合った学習方法がわかれば、貴重な時間やお金を無駄にしなくて済みます。

遠回りしたくない場合は、プロのアドバイスを聞いてから、その内容を参考に、自分自身で英語を3ヶ月頑張ってみるのも選択肢の1つです。

プログリット(PROGRIT)

30代からでも英語は遅くない!人生を変えるチャンスです!

私の英語学習経験のすべてを出し惜しみなくこの記事にまとめたので、かなりの長文になりました。

本記事でお話した勉強法は、わたしが話せるようになった方法に加え、2025年の最新学習法も取り入れて厳選しています。

これらの方法を実践すれば、30代でも40代であっても英語が話せるようになるはずです。

こたつ

やってみてしっくりこないと思ったなら別の学習法を選択するのも1つです。自分に合った方法が正解だからです。

もちろん、いいところだけを取り入れてもらってもいいと思います!

こたつ

30歳から5年以上英語を勉強している私も、毎日のように知らない単語やフレーズに出会って学びの毎日です

この長い旅を楽しみながら継続することで英語が話せるようになっていきます。

私のコンテンツを見て、少しでも英語学習に取り組む人たちに参考になれば幸いです。

ぜひ英語の旅を楽しんでくださいね。

1年で英語が話せるようになるための学習ロードマップも作成しました。学習スケジュールも盛り込んでいるのでとても参考になると思います。ぜひご覧ください。

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