【黒歴史】オンライン英会話初心者が撃沈した失敗談と失敗から学んだ対策

そういった悩みを解決します。

私は5年以上オンライン英会話を続けていますが、始めたての頃は失敗ばかり、悔しい思いもたくさんしました。

結論から言うと、「オンライン英会話初心者が撃沈するのは当たり前」です！

「そうは言ってもなるべくリスクは回避したいなぁ…」と思いますよね。

私は30歳のとき英語力ゼロから英語学習を始め、5年以上オンライン英会話を続けています。たくさん失敗しながらも現在はネイティブとの英会話も楽しくできるようになりました。（プロフィール参照）

本記事では、私のオンライン英会話初心者の頃の撃沈エピソードを紹介しながら、初心者が失敗しやすいパターンと対策について解説します。

この記事を読めば、オンライン英会話初心者が失敗するリスクを回避し、英会話力を伸ばすオンライン英会話活用のコツがわかります。

【実体験】筆者がオンライン英会話初心者のころ撃沈した体験談

今でこそオンライン英会話を5年継続し、ある程度のレベルまでは達することができた私ですが、始めたての頃は失敗ばかり。

私が実際に撃沈した例を以下に挙げてみますね。

オンライン英会話のレッスンを受けたことがある人ならきっと共感してもらえると思います！

1つ1つ詳しくお話します。

失敗1. 言いたいことが英語で言えない

もっともあるあるなのが、日本語では言いたいことがあるのに英語が出てこず、イエスやノーとか、1単語だけで返事をしてしまう失敗です。

私もオンライン英会話を始めたばかりの頃、講師の英語がなんとか聞き取れたときも、英語が話せず固まってしまうことは日常茶飯事でした。

結果、モチベーションが下がってしまうこともしばしば。

初心者のいちばん大きな壁です。

失敗2. 聞き役に徹してしまう

これもよくある失敗の一つですが、ずっと聞き役に回ってしまって自分が話すチャンスがないという失敗です。

私の場合、1コマ30分程度のレッスンで95％以上講師が話していて、スピーキングの練習に一切ならなかったこともありました。

せっかく英「会話」の練習をするためにレッスンを受けているのに、話を聞いてばかりでは一切上達しませんよね。

当時は、講師に対して「もっと空気を読んでほしいなぁ…」とモヤモヤしていたのを今でも鮮明に覚えています。

失敗3. 講師の英語が全く聞き取れない

聞き役になっても話の内容が理解できればまだ楽しめますが、全く聞き取れないと苦行でしかありません。

私の場合、失敗例2のように95％講師が話した上、ほぼ理解できないという地獄のレッスンで終わってしまいました。

また、何かを質問されても、質問を理解できないと会話になりません。

英会話にはスピーキング力はもちろん、リスニング力も必須ということを改めて思い知らされました。

オンライン英会話初心者が失敗した原因5つ

私のお恥ずかしい失敗談をいくつかお話しましたが、今だからこそ気づいた失敗の原因が以下のとおりです。

1つ1つお話します。

失敗した原因1. インプットが足りていない

インプット量がそもそも足りていなかったのがいちばんの原因でした。

文法と単語を覚えていないと、相手の英語もわからないし、言いたい英語が出でこないのは当たり前ですよね？

知っている知識の中からしかアウトプットはできません。

オンライン英会話と並行して基礎知識を身につける必要がありました。

失敗した原因2. 準備不足

圧倒的な準備不足でした。

レッスンをただ受ければ英語が上手くなると思っていました。しかしそれは違ったんです。

そもそもオンライン英会話の目的は教えてもらうというより「学んだことを実践する場」だからです！

自主学習で学んだ知識を、レッスンで実践しようとする姿勢が必要だったことに気づきました。

失敗した原因3. 講師と合わなかった

講師との相性も大事です。

私が当時選んだ先生はおしゃべり好きで、話題を振られることもなく、自分のスピーキングチャンスがありませんでした。

オンライン英会話にはめちゃくちゃたくさんの講師がいます。

それぞれ性格が違うのはもちろん、発音の癖も違います。

自分にとって相性の良い講師を見つける必要があったと感じています。

失敗した原因4. フリートークを選んでいた

オンライン英会話はいろんな教材があるにも関わらず、フリートークを選んでしまって、会話にならなかったことも何度もありました。

「How are you?」
「I’m fine thank you. And you?」

とテンプレートみたいなことだけは言えましたが、何を話したらいいかもわからずただ固まっていました。

知識が少ない初心者には、自由度の高いフリートークはハードルが高かったことに気づきました。

失敗した原因5. すぐ結果が出ると期待しすぎていた

レッスンを1ヶ月でも受ければすぐに結果が出ると思い込んでいました。

オンライン英会話を1ヶ月しても一向に言いたいことが言えず、モチベーションが下がり、挫折しかけたのを覚えています。

自分に期待しすぎないようにしながらも、最短で話せるようになる勉強法を早く知っておきたかったですね。

オンライン英会話初心者が失敗・撃沈しないための対策

同じ失敗をしないように、初心者が撃沈・失敗しないための対策を以下にまとめています。

順番に解説します。

対策1. 基礎知識のインプット

基礎のインプットがないと、そもそもアウトプットができません。

オンライン英会話と並行して単語・文法・発音の基礎知識を自主学習で勉強しましょう！

そして、覚えた知識をレッスンという実践の場でじゃんじゃんアウトプットします！

「実際に会話で単語・文法を使った」という経験が記憶の定着率を高めてくれます。

インプットでやるべきことが詳しく知りたい方は以下のリンクの記事を参考にしてみてくださいね。

対策2. レッスンの予習（復習）

レッスン前にあらかじめ、「今日は友達と映画を見に行った話をしよう！」、

映画の話をするときは「この単語、構文を使ってみよう！」

など準備をしておくと効果は何倍にもなります！

教材を使う場合も、先に目を通しておくとわからない部分も把握できるのでレッスン中にあたふたしなくて済みます。

教材にある単語や文法をレッスンで使えるように準備しておくのもおすすめです。

余裕があれば復習もした方が当然良いですが、初心者は予習がいちばん大切です。

以下の記事でオンライン英会話の予習と復習について詳しく解説しています。
≫【オンライン英会話の予習と復習】これをやらないと話せるようにならない！

対策3. 相性の良い講師を見つける

生徒に話を話させてくれる講師を見つけましょう！

相性の良い講師が見つかり、仲良くなるとオンライン英会話がよりいっそう楽しくなります！

私の場合はオーストラリア人の先生と仲良くなり、仕事・目標・夢・恋愛など色んな話ができるようになりました。

以下の記事でオンライン英会話の講師の選び方について詳しく解説しています。
≫【オンライン英会話の講師（先生）の選び方】効率よく自分に合った講師を見つけよう

対策4. 教材を使ったレッスン

教材を使ったレッスンならある程度パターンが決まっているので、講師の英語にもついていきやすいし、沈黙になることもほとんどありません。

知識が少ない初心者に自由度の高いフリートークはおすすめしません。

なぜなら初歩的なことも英語で言えないのに、いろんなトピックを話したり会話が続くわけないですよね。

初心者はフリートークを選ばず、文法などの教材を使ったレッスンが吉です。

中級者になる段階でフリートークで力試しするのはあり。

対策5. 長期的な視点で学習

英語学習は始めてすぐに結果が出るものではありません。

オンライン英会話の効果を感じるのは早くても6ヶ月はかかると思ってあらかじめ長い目で学習するようにしましょう！

始めの頃は、上手く話せず言葉に詰まってしまうのは当たり前です。失敗してもそこで落ち込まず、改善し次は言えるように復習する。

その繰り返しで英語が話せるようになっていきます。

撃沈・失敗するのはみんな同じ！継続することで力が付きます！

今回はオンライン英会話で初心者が撃沈・失敗する原因と対策を解説しました。

オンライン英会話初心者はいちばんつまずきやすいタイミングです。

そこを乗り越えれば、英語が話せるようになっている未来の自分に近づくことができます！

初心者は上手く話せないのが当たり前だと思って、長い目でオンライン英会話に取り組みましょう！

英語が話せるようになるための勉強法については「30〜40代からでも英語を話せるようになりたい人の勉強法【英語学習のロードマップ】」でとことん詳しく解説しています。参考にしてみてください。