- 英語が話せるようになりたいけど何から始めたらいいかわからない
- 挫折せず最短で英語を身につけたい
そんな人にピッタリの記事内容になっています。
「英語を話せるようになりたい」と誰しもが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
こたつ昔のわたしもまさにその一人、いつか話せるようになりたいと思って何もしていませんでした。
わたしは30歳の時に英語力ゼロ(Be動詞とは?)から英語学習をスタート。独学のみで英会話ができるようになりました。
しかし、当時のわたしは何から始めたら良いのかわからず、いろんな学習方法に手を出してしまい、話せるようになるまでかなり時間がかかってしまったんです。
本記事では、英語学習をゼロから始める人が最も効率的に1年で英語が話せるようになる勉強法を解説していきます。
この記事を読めば、何から始めてどんな順番で学習すれば、最短1年で英語が話せるようになるのかがわかります。


こたつ
2021年英検準1級取得。
30歳のとき英語力ゼロから独学で英語学習をスタート。独り言・オンライン英会話・英語日記を取り入れ英語が話せるように。(プロフィール参照)
2023年、35歳で会社を退職し、海外留学に挑戦中。
- 1年でどのくらい話せるようになるのか
- 英会話学習の全体像
- 文法・単語・発音の学習法
- オンライン英会話と独り言英会話について
- 1年で英語が話せるようになる年間スケジュール
- 継続するためのコツ
ゼロから1年で目指せる英語力
残念ながら、ゼロから始めて1年でネイティブのようにペラペラにはなることはほぼ不可能です。
言語を習得するには莫大な時間がかかりますし、何年もかけて目指していくレベルです。
ただ1年間効率的に取り組んでいけば、中級レベルの英会話力は確実に身につけることができます。
わたしが考える、ゼロから始めて1年で目指せるのは以下の英会話レベルです。
ペラペラではないけど、十分「英会話ができている」と言っても良いと思います。



ただわたしが上記のレベルになるまでは2年かかってしまいました。
それは効率的な学習方法をとっていなかったからです。
当時のわたしが最も効率的な方法をとっていれば、間違いなく1年以内にこれくらいのレベルには到達していたと思います。
この記事をここまで読んでくださっている読者の方は、絶対わたしより早く英語を身につけられるはずです!
英語が話せるようになるための全体像
英語が話せるようになるためにまず英語学習の全体像を理解しましょう。
具体的な学習法の前に、とても重要なポイントなのでぜひ知っておいてください。
基礎づくりと運用学習


英語を話せるようになるために基礎づくりと運用学習が必要になります。
英語における基礎は文法・単語・発音の3つ。
基礎力を築いたあとに、その知識を使って運用力を高めていきます。
運用力とは英語の基礎づくりで得た知識を実際に使えるようにするためのフェーズです。
英会話における運用学習は、スピーキングとリスニングに焦点を当てたものになります。
英会話を習得するための2つのアプローチ
英会話を習得するためには2つのアプローチが必要になります。
- インプット学習で知識(文法・単語・発音)をストックする
- アウトプット学習で「使える状態」にする
インプットとアウトプットの理解を深めておきましょう。
インプット=知識や情報を頭に入れる (文法、単語、発音知識など)
アウトプット=持っている知識や情報を外に出す(口から出す)(スピーキング、ライティング)
いくら単語や文法の知識があっても、口から出せる状態にしていないと英語が話せるようにはなりません。逆に知識もないのに話す練習ばかり行っても、使える表現が増えないので話せるようにはなりません。
つまり話せるようになるための英語学習とは、インプットとアウトプットの繰り返しです。


上の図のように、インプットした知識をアウトプットする練習を重ねることで口から出せる範囲を広げていきます。
インプットとアウトプットのバランスは?
インプットとアウトプットのバランスが偏っていても非効率的です。割合はレベルによって変えましょう!
初心者はインプット7割:アウトプット3割から始める
初心者はそもそも知識のストックが少ないので、アウトプットしようと思っても固まってしまいます。学習開始時は基礎を固める必要があるのでインプット学習を中心に進めていきましょう。



アウトプットするための土台になります。
基礎が身についてきたら徐々にアウトプット量を増やします。上級者は最終的にインプット3割:アウトプット7割にしていきます。
英語が話せるようになるための学習ロードマップ


上記のイラストは英語が話せるようになるためのロードマップです。
以下のステップで英語を学習していきましょう。
英語学習ロードマップ
- 基礎づくり(発音・文法・単語)
- 運用学習(オンライン英会話・独り言)
- 基礎づくり(中級レベルの単語学習)
- 運用学習(イマージョン・オンライン英会話・独り言)
- インプット→アウトプットを繰り返す
各ステップごとに解説します。
上級者の単語帳やオンライン英会話、イマージョンで新たにインプットした表現・語彙をオンライン英会話や独り言で実践し、スピーキング力を高めていきます。



これを繰り返すことで英語力がもっと伸びていきます。
英語が話せるようになるための基礎づくり


すべての英語力の根幹となる基礎づくりをまずは行いましょう。
英語における基礎知識とは、単語・文法・発音の3つです。
基礎レベルの文法・単語が身につけないと、自分の言いたいことも言えなければ相手の言っていることもわかりません。
たとえば、
I will go home soon.
(もうすぐ家に帰ります。)
この英文の中に単語が5つ(I, will, go, home, soon)存在し、それらが文法に基づいて並んでいます。
文法を理解していないと、語順がばらばらになってしまい英文が組み立てられません。
文法がわかっていても、単語を知らないと言いたいことを表現できません。
そして、文法と単語が完璧だったとしても、どのように発音されるかを知らなければ、英語を聞き取ることも聞き取ってもらうこともできません。
それぞれの学習法について解説していきます。
英文法の学習法
英文法を知らなければ、正しく相手に伝わる英語も話せませんし、リスニングにおいても意味を正しく理解できません。
まずは網羅的な文法書を1冊用意しましょう。
中学レベルからのやり直しが必要な方は「中学英文法をひとつひとつわかりやすく」がおすすめです。
「中学英文法をひとつひとつわかりやすく」が易しすぎる人や、資格試験や海外に留学するなどハイレベルな英語が必要な人には「FACTBOOK」もおすすめです。
英語が話せるようになるために、以下のように取り組むのをおすすめします。
英会話で使える文法の覚え方3ステップ
- 文法書に書いてある内容を理解する
- 理解した文法事項を使って自分で英文を作ってみる
- オンライン英会話や独り言でアウトプットする



文法書は何周もして頭にすり込みましょう。
順番に見ていきましょう。
まずは内容を読み込み理解を深めましょう。
例えば、
使役動詞 make + 目的語(O) + 動詞の原形 (Oに~させる)
The movie made me cry.
(その映画を見て私は泣いてしまった)
使役動詞(made)のあとに目的語(me)がきて動詞の原形(cry)が並んだときは、映画が私を泣かせた、つまりその映画を見て私は泣いてしまったという意味になります。
「この文法はこういった意味になるのか!」と理解するのが最初のステップです。



文法用語は覚えなくても大丈夫です。あくまでも「この並びではこんな意味になるのか」と理解するのが大事。
1つの文法を理解したら、その文法知識を使って自分で文を作ってみましょう。
使役動詞 make + 目的語(O) + 動詞の原形 (Oに~させる)
この項目を学んだら、この知識を使って、
My mother made me clear up my room.
(母は私に部屋を掃除させた)
What made you think so?
(何でそう思ったの?)
まずは簡単な文でもいいので自分が実際の会話で使えそうな文を作るのがポイントです。



自分が使いやすい形で英作文しておくと、似たようなシチュエーションになったときスムーズに口から出てきます。
いきなりゼロから文章を作るのはハードルが高いという場合は、
例文をアレンジして単語をすり替えてもいいですし、まずは書いて頭を整理しながら英作文してみましょう。
例文
The movie made me cry.
(その映画を見て私は泣いてしまった)
↓
例①The joke made me laugh.
(そのジョークに笑ってしまった)
例②It made me laugh.
(あれには笑ってしまった)
例①の場合は movie を joke に cry を laughに入れ替えています。
例②では代名詞 it を使って誰でも作れるような簡単な文にしています。



始めてのときは時間がかかるのはあたり前のことなので気にしなくてOK
英文を作ったら、その情景を強くイメージしながら、何度も口に出してみましょう。
このステップを踏むことで、リアルな会話の場面で瞬時に知識を頭から引き出しやすくなります。
最初は時間がかかっても、何周も繰り返すうちに早く英文を作れるようになり、口から出せるようになります。
文法書で学んだ知識を実践する段階です。
オンライン英会話で覚えた文法を使ってみましょう。
会話は相手とのキャッチボールです。相手からの予測していない質問にも答えたり、こちらから質問したりする力も付けることで真の会話力が身につきます。



勉強した英語が伝わった瞬間は達成感があります。
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英単語の学習法
文法が完全に理解出来ていても、1つ1つの単語やフレーズを知らなければ言いたいことが言えませんし、相手の話す英語も理解できません。
高校卒業までに学習する英単語数は3450語ということを考えると、高校レベルまでの語彙を英会話で使えるレベルにできれば、簡単な単語で言いたいことが言えるレベルにはなれるということです。



まずはこのレベルを目指していきましょう。
最初から難しい単語帳は選ばず、「少し易しめかな?」と思える教材を選びましょう。
大人のやり直し英語学習として最初の1冊でおすすめなのはデータベース3300です。
中学レベル(news, storyなど)から高校基礎レベルの単語までカバーされているので、社会人になってやり直したい人にはピッタリの単語帳です。
英単語学習は以下のようにすすめていくのがおすすめです。
英会話で使えるようになる英単語の覚え方3ステップ
- 単語の意味をチェック
- 意味をイメージしながら発音記号どおりに発音
- その単語を使って自分で文を作る
- 覚えられない単語を中心に繰り返し復習する
- オンライン英会話でアウトプットする



文法同様には何周もしましょう。
順番に見ていきましょう。


英単語を目で見て、日本語の意味をサッと確認します。1周目は見出し語のみの確認で問題ありません。
例えば「rich」という単語には「金持ちの、裕福な;濃厚な、こってりした」など、文脈によって異なる意味があります。


文字通りに暗記するのではなく、「何かが豊富である感じ」という非言語的な感覚を強く意識しましょう。
英語を感覚で捉えられるようになり、英語脳を鍛えることにも繋がります。
ステップ①で意識したイメージや感覚を頭に描きながら3~5回発音記号どおりに発音します。


発音するときは発音記号に沿って発音します。「リッチ」ではなく「rítʃ」と発音しましょう!
発音記号に沿って発音できるようになると、相手に伝わる英語を話せるようになりますし、音で覚えていれば聞いた時にも理解できるようになります。



データベース3300とDistinction2000には発音記号の解説が巻頭にあります。




意味をイメージしながら発音することで、単語を聞いた時に、日本語に和訳したりしなくても理解できるようになります。
自分でその単語を使った文を作り、口に出してみましょう。
いちばん負荷がかかるステップですが、これをすることで実際に会話で使える語彙力が身につきます。
例文中の単語を少し入れ替えたり、代名詞を使うと比較的簡単に英文が作成できます。
例①
Her family is very rich.
(彼女の家族はとても金持ちだ)
↓
My favorite actor is very rich.
(私のお気に入りの俳優はとても金持ちだ)
例②
This ice cream is super rich.
(このアイスはすごく濃厚だね)
↓
This is rich.
(これは濃厚だね)
例①の場合は、 Her familyを My favorite actor に入れ替えて英作文しています。
なるべく自分が実際の会話で使いやすい形で英作文を練習していた方が、いざ会話のときに使いやすくなります。
例②の場合は、代名詞 This を使って誰でも作れるような簡単な文を作っています。
口に出すときはその状況をイメージしながら感情をこめて発音すると、英語脳を鍛えられます。
英作文の完璧さを求めすぎて時間をとられ過ぎると回転率を高くすることができなくなってしまいます。
初心者の方は超簡単な英文でOKです。



まずはこの3ステップが基本の流れです。
単語は1度で覚えるのはほぼ不可能なので、何度も何度も復習して覚えていきましょう。
何周か復習すると、覚えた単語とそうでない単語が出てくるはず。
覚えられない単語には✔マークもしくはマーカーをつけて次に復習しやすいようにしておきましょう。
毎回全単語に同じステップをやる必要はありません。
一度度長期記憶として定着したら忘れにくくなるので、✔マークかマーカーがついている単語を中心に復習しましょう。



定期的に復習し、長期的記憶にしていきましょう!
復習の時は、完全に覚えた単語はサッと目を通すだけ、覚えられていない単語はステップ1~3を丁寧にやるなど変化をつけるのがおススメです。
ここまできたら覚えた単語やフレーズをどんどんアウトプットしていきましょう。
英語が話せるようになるためにはアウトプットは必須です。
以下は私自身が覚えた単語をCamblyというオンライン英会話でアウトプットしていた頃の様子です。
レッスン前に使いたいフレーズや単語を用意し、レッスンで使うように心がけていました。
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データベース3300を10周ほど回せば、基礎単語はかなり仕上がります。



データベース3300を10周ほど回せば、基礎単語はかなり仕上がります。終わったら中級用のDistinction2000がおすすめです。



どの単語帳でも学習法は基本的に変わりません。
発音の学習法
正しい発音を身につけておくことで、ネイティブの英語が聞き取れるようにもなり、自分の英語も相手に聞き取ってもらいやすくなります。
発音学習の取り組み方は以下のようにすすめましょう。
独学できれいな発音を身につける3ステップ勉強法
- 発音記号とその口の動きを覚える
- オンライン英会話でアウトプット
- フィードバック・自己分析を基に修正
1つ1つ解説します。
まずは正しい音を知る必要があります。
日本語でも「あ」がどんな発音が正しいか皆さんわかるように、英語でも正しい音があります。
そのためにまずは発音のルールを覚える必要があります。それが発音記号です。
発音記号とは?
言語の発音を「言語の発音を表記した記号」のことです。基本的に、全ての英単語はこの発音記号に基づいて発声されます。
発音記号を勉強しない学習法はあまりオススメしません。音だけを聞いて耳コピできるのは真似するのが上手くて音感のある人です。
シャドーイングをするにしろ、洋楽を歌うにしろ、全てのアウトプットの根底には発音記号の習得があります。



発音記号で正しい音がわかると、自分の発音が「少しズレているな」、「しっくりこないな」というのが自分で気づけるようになります。
発音記号は単語帳を使って英単語を覚える時にも重要です。
以下の写真を見てください。見出し語のそばには見慣れない記号が記載されています。


発音記号は全部で50個ほどで覚える量も少なく、1日2~3時間使えば数日で知識は覚えられるはず。



最初に集中して一気に全部覚えると、今後このステップを踏む必要はありません
リエゾンやリンキングと呼ばれる音の変化の知識も知っておく必要があります。
たとえばdid youがディドユーではなく、[didʒu] ディジュdidのdとyouのyがくっついて[didʒu](ディジュ)のように発音されます。
まずは発音記号を完璧にし、音の変化は学習していく中で少しずつ覚えても大丈夫です。
書籍で学習したい方は発音記号1つ1つ解説があるこちらの本がおすすめ。
YouTubeではAtsueigoさんの発音記号の完全攻略動画を繰り返し見て覚えるのがおすすめです。
知識ベースで発音記号を覚えたら、オンライン英会話、独り言でアウトプットをして体に染み込ませていきます。
オンライン英会話では、自分の発音が相手に伝わるか確認しましょう。
また英語のプロ講師から発音の指摘が入ることもあります。



最近では、レッスンの自動録音をしてくれるサービスが増えてきていて、あとから自分の発音を確認できるし、過去の自分と比較もできます。
以下の3つのオンライン英会話サービスは王手で間違いないので、体験期間に発音レッスンも試してみてください。
私は以前DMM英会話の発音レッスンを受けていました。下記の記事が参考になると思います。


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英文などを読むときももちろん発音の知識を適用します。
オーバーラッピングとシャドーイングも反復練習には適しています。
オーバーラッピングとは?
英文を見ながら、音声と同時に発音する。
シャドーイングとは?
英文を見ずに、音声より少し遅れて発音する。
慣れるまでは負荷が低いオーバーラッピングがおすすめです。
オンライン英会話でフィードバックをもらったり、録音音声を聞いて自分の発音がズレていた場合は修正を加えます。
ネイティブの発音と比較し、「Rの発音が強すぎるな」、「thの発音ができていないな」など自分の弱点に気づくはずです。



初めのうちはどこを修正したらいいか戸惑うかもしれませんが、発音記号を覚えておくと徐々に自分で気付けるようになります。
独学なら上記の3ステップで着実に発音は上達していきます。
発音記号に基づいてに発音できるようになれば、ネイティブレベルとはいかずとも、コミュニケーションにおいて困ることはなくなります。
英語が話せるようになるための運用学習
基礎ができあがったら運用学習に移ります。実践的な英語力を身につけていくフェーズです。
運用学習は以下がメインになります。
英会話学習
知識を吸収したら、その知識を実践で使う段階です。メインはオンライン英会話を使ってアウトプットしていきます。
オンライン英会話
英語が話せるようになるためにはアウトプットは必須。
オンライン英会話を活用すれば実践形式でアウトプットする練習ができます。
- 文法書で「be going to (〜するつもりである)」を覚えたらオンライン英会話で使ってみる。
- 単語帳で20単語覚えたらその内3単語をオンライン英会話で使ってみる。
- goの発音が/ɡoʊ/(ゴォゥ)と学んだらオンライン英会話でアウトプットする。
学んだことをその都度実践でアウトプットしていけば、記憶が定着しやすく最短で英語が話せるようになっていきます。
会話は相手とのキャッチボールなので、相手からの予測していない質問にも答えたり、こちらから質問したりする力も付けることで真の会話力が身につきます。
以下の動画は覚えた単語をCamblyというオンライン英会話でアウトプットしていた頃の様子です。
レッスンごとに使いたい単語やフレーズ、文法を前もっていくつか用意してを意識的に使うようにしていました。
データベースはネイティブが普段から使う基本表現がたくさん含まれているので、オンライン英会話と掛け合わせると英会話力が伸びます。



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| 月額料金 | 6,980円 | 7,480円 | 27,790円 |
| 受講可能時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
| レッスン時間 | 25分 | 5〜25分 | 15分〜60分 |
| 講師の国籍 | 127カ国 | 120カ国以上 | 全員ネイティブ |
| 予約システム | 要予約 | 予約不要 ※コイン使用で予約可 | 予約でも予約なしでもOK (予約料金不要) |
| レッスン環境 | ブラウザ | ブラウザ・アプリ | ブラウザ・アプリ |
| 教材 | 質の高い教材が充実 | 14,000以上の教材 | 日常、ビジネス、資格試験対策 |
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| レビュー記事 | 体験記事を読む | 体験記事を読む | 体験記事を読む |
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どちらが自分に合うか気になる人や、違いが知りたい人は以下の記事が参考になると思います。


他のおすすめのオンライン英会話については以下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
独り言英会話
スキマ時間は独り言でもアウトプットして話すトレーニングをしましょう。
独り言と言っても、架空の人物が目の前にいると思って、今日あった出来事や、今の気持ちなど思ったことを英文にして口に出していきます。
オンライン英会話にはないメリットは、使いたい単語や文法を何回でも好きなタイミングで使えることです。
オンライン英会話のような実践会話では、用意していた英語を使えない場合もたくさんあります。
例えば仮定法で、I wish ~ (~だったらいいのに)と学んだ日にはこの文法を使ってたくさん独り言をしてみましょう。
I wish I were rich. (お金持ちだったらなあ)
I wish I were taller.(背がもっと高かったらなあ)
I wish I had more time.(もっと時間があればなあ)
最初は1つの英文を作ることも時間がかかりますし、簡単な文章しか作れないはずです。
練習すればするほどスピードも速くなり、長い文章が作れるようになっていきます。



独り言は始めは負荷がかかってしんどいですが、必ず力になります!
AIと英会話
最近はChatGPTなどAIツールを使う人も増えてきていると思います。AIは進化し続けていて、英会話の練習もできるようになりました。
普段はAIで会話し、週末のみオンライン英会話という使い方もできる時代です。



AIで英会話すれば毎日オンライン英会話しなくてもすむので、節約になります。
ただし、人間相手のオンライン英会話でしか得られない学びもたくさんあるので、AIとオンライン英会話のハイブリッドで英会話練習するのがおすすめです。
イマージョン学習
イマージョン学習は簡単に言えば多聴です。積極的にネイティブ英語に触れていきます。
目的は以下の2点。
- 自然な英語力を身につける
- 語彙力アップ
- リスニング力アップ
ネイティブ英語にどっぷり浸かることで、単語の使われ方の理解が深まり、自然な英語力が身につきます。
リスニングはもちろんスピーキングにも効果があります。
実は会話においてスピーキング以上に大事でかつ難しいと言われるのがリスニングです。



私は初期段階でスピーキング練習ばかりしていたので、海外生活でリスニングにとても苦労しています。
スピーキングとは違って、相手が使ってくる語彙や文構造は予想できないし人によって違います。
相手の言うことが理解できなければ、話し手側もスピーキング力以前の問題になってしまいます。
イマージョンのやり方については以下の記事で詳しく解説しています。


ゼロから1年で英語が話せるようになるための学習スケジュール
現在の英語力がほぼゼロからと仮定して、1年間で話せるようになるための年間学習スケジュールは以下のようになります。


前半は教材を使った学習時間が長いですが、後半はイマージョンやオンライン英会話など実践的な学習が中心になります。
ゼロから1年間で話せるようになるためには必要なことはたくさんあります。
各月でやるべきこと
スケジュールに沿って順番に何をすべきかお伝えします。
1ヶ月目
英語力ゼロの場合、まずは発音記号のマスターと、中学英文法の総復習で基礎づくりです。
単語学習までできるとベターですが、負担が増えてしまうので、忙しい社会人の使える時間を考えると最初は量の少ない発音記号と文法を覚えるのが◎



できれば1ヶ月目で中学文法を終わらせましょう!後が楽になります。
発音知識と中学文法を使って、オンライン英会話でアウトプットしましょう。


2ヶ月目
3ヶ月目
4ヶ月目
5ヶ月目
ここから中級レベルの単語帳Distinction2000もしくはDU03.0に取りかかりましょう。



例文がリアルで今風のDistinction2000がおすすめです。
進捗が遅れている場合はペースを上げて追いつくようにしてください。
基礎は出来てきているので、運用学習として、オンライン英会話でアウトプットしましょう。



オンライン英会話は週3回以上を目標に続けてみてください。
6ヶ月目
7ヶ月目
8ヶ月目
9ヶ月目
運用学習
- イマージョン学習(毎日)
- オンライン英会話(週5以上)
ここからアウトプットの量(オンライン英会話)を増やしていきます。
イマージョン学習で単語やフレーズをインプットしながらオンライン英会話でアウトプットします。
もちろんこれまでの基礎づくりの表現もアウトプットしてください。



オンライン英会話は週5回以上を目標にしていきましょう。
ノンネイティブとの英会話に慣れてきたら、ネイティブ講師のレッスンに切り替えるとさらに英語力を洗練させることができます。


10ヶ月目
運用学習
- イマージョン学習(毎日)
- オンライン英会話(週5以上)
9ヶ月目と内容は変わりません。進捗が遅れている場合はペースを上げて追いつくようにしましょう。



余裕があればオンライン英会話を毎日やってみましょう!
12ヶ月目
運用学習
- イマージョン学習(毎日)
- オンライン英会話(週5以上)
11ヶ月目と内容は変わりません。進捗が遅れている場合はペースを上げて追いつくようにしましょう。



これで1年です!ここまで続けたらすごいです!かなりの力になっているはず!
社会人が英語学習するための1日のスケジュール
ここまで紹介した1年で英語が話せるようになる方法は、1日平均3時間の学習を目安にしています。
どうやって忙しい社会人が3時間も英語学習のために捻出するのか、わたしの例はもちろん他の英語学習者さんの1日のスケジュールを調査しました。
筆者(こたつ)の例
以下はわたしが会社勤めしていた頃の1日のスケジュールです。


上記のスケジュールはいちばんよく勉強していたころの一日で、仕事があっても最低3時間、多くて4時間は学習できていたと思います。
改めて見てみるとよくこんなことしていたなと思いますが、
英語に熱中していたので努力しているという感覚は全くなく、楽しんで英語学習に取り組んでいました。
1日24時間はみんな平等であり、忙しい社会人が英語学習しようと思うと何かをやめないといけません。
わたしは学習時間を作るために自炊するのを止めて外食かスーパーでお弁当ですませていました。
主婦の方の例
以下はとある英語学習ブロガーさんの1日のスケジュールを参考に円グラフにまとめました。


この方は専業主婦で、4人の子どもたちを育てながら1日に6.5時間も英語勉強されています。
すごすぎる…
わたしとの共通点は勉強というより趣味のような感覚で楽しんで英語学習に励んでいたということです。



好きこそものの上手なれとはこのことですね!
英語学習を挫折しないためのコツ
英語学習においていちばん難しいことは継続することです。逆に言えば、継続できれば誰でも話せるようになります。
ここまで英語が話せるようになるための学習法をお話してきましたが、英語は1、2ヶ月で習得できません。
英語習得には時間がかかります。すぐに結果が出ないので挫折してしまう人も多いのが現状です。



私も最初の1年は英語力がなかなか伸びず何度も挫折しそうになりました
5年以上英語学習を続けられてきたからこそ言える学習継続のコツを以下にまとめました。
英語学習の目的を明確にする
学習ロードマップの部分でも触れましたが、英語を学ぶ理由がはっきりしていれば継続することが苦ではなくなります。
挫折しないためにまずは目的を明確にしましょう。
目的とは、英語が話せるようになってどうなりたいかということ。英語を勉強したいという根底にある理由です。
「TOEICで800点を取る」は目標であって目的ではありません。TOEICはあくまで手段であって、TOEICで800点を取ってどうしたい、どうなりたいかが目的の部分です。
「何のために話せるようになりたいのか?」
英語が話せるようになった自分を想像して、叶えたいことを想像しましょう。
すごく具体的でなくても、
海外旅行をたくさんしたい、外資系企業に転職したい、国際恋愛したい、などワクワクするようなことを思い描いてみてください。



わたしの英語学習の目的は、いろんな国籍の人と関わることで自己成長したい、場所を選ばずどこでも生きていけるようになることでした。
英語を学ぶ目的と、そのためにどうするかがはっきりしていれば、挫折しそうになった時でも初心に戻ることができます。
以下のリンクより、英語学習の目標設定方法について詳しく解説しています。
≫英語学習の目標設定方法についてはこちら
オンライン英語コーチングのイングリードでは、専属のコーチが受講者の目的に合わせた学習プランを作成し、毎日の英語学習をサポートしてくれます。
英語力の成長記録をつける
英語力の成長の実感が感じにくく、モチベーションが下がってしまうことがあります。
そこで、現在の英語力を英語力を残しておくことをおすすめします。自分の英語を録音しておき、ずっと残しておきましょう。
3か月、半年、1年とそれぞれ録音しておくと、変化が目に見えてわかりやる気がみなぎってくるはずです。
最近のオンライン英会話はレッスンが自動録音されるので、自分の成長がいつでも比較できますよ!
自分が楽しいと思える学習法を取り入れる
英語が話せるようになるための体系的な学習方法を解説してきましたが、「勉強勉強」ではしんどくなってきてしまいますよね。
時には自分が楽しいなと思える学習方法を取り入れるのがおすすめです。
- 好きな海外ドラマを見ながら英語表現を学ぶ
- Twitterやインスタで海外俳優をフォローして投稿を見て学ぶ
※基礎英語力は必要になります
勉強が嫌になってきたら楽しいコンテンツに英語で触れてみるのがおすすめです。
独学に自信がなければプロの力に頼る



勉強法はわかったけど、実際忙しい中すべて独学でやるとなると大変そう…私だったら結局挫折しちゃうかも…



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一人で自分のカリキュラムを組んで勉強していくのが苦手な人は、英語コーチングのようなプロに頼ることも一つの有効な方法です。
自分に合った学習方法がわかれば、貴重な時間を無駄にしなくて済みます。
遠回りしたくない場合は、プロのアドバイスを聞いてから、その内容を参考に、自分自身で英語を3ヶ月頑張ってみるのも選択肢の1つです。
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ゼロから独学1年で英語が話せるようになる勉強法まとめ
本記事は内容も濃い記事になっています。
これから英語学習を始める方は、ぜひ参考にしながら英語学習を進めていってください。
迷ったら何度も戻ってきて、読み返してみてください。
今日から英語学習をスタートすれば1年後の自分はまったくの別人になっているはずです。



昔のわたしは自分に自信が持てず、取り柄のない人間でしたが、英語に出会って人生が変わりました。
新しい人に出逢い、海外で生活できるようになり、世界中に友だちもできました。
英語に出会っていなかったらブログを始めることもなかったと思います。
英語は人生を変える力があると断言できます。
読者のみなさんも少しでも英語が話せるようになりたいという気持ちがあるなら、ぜひ今日から始めましょう。
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